百十五話銭湯でスライムに
短編書いてて気づいた、こっち行間空いてなくて読みづらいことに!!
この後直す作業するのでご注意を!!
ダンジョンの外行きのゲートをくぐったのに銭湯に繋がっていた、そして番長にはあいつが
「女神なにやってるん?」
「め、女神様でござるか!?」
『うむ、そうじゃわらわは女神じゃ』
「すごいでござる本物でござる」
『それよりこの銭湯は貸し切りじゃから男湯でも女湯でも入り放題じゃ、おすすめは男湯じゃ気のせいも一緒に入ってくるといい』
「せっかくだから男湯を満喫してくるでござる」
『ゆうたさんまた後で』
しのぶちゃんと気のせいは男湯に入っていった
『それでわらわは番長じゃないぞ』
「え?」
『番台にいる人は番長じゃないぞ、どちらか言えば番台さんと呼ばれておるぞ』
「え?」
そうなん?知らんかった
『あと、さっき魔王ちゃんと滝汗が来たぞ』
そうなんか、ということは二人もダンジョンクリアしたんか
てっきりすれ違って戻ったんやと思ってた
というか、もし魔王様が銭湯に入ったのならその残り湯を吸いたい
『おぬし、二人はすぐ街に行ったぞ、おぬしの火を消すためにな』
それは残念だ、まあほぼ毎日吸ってるからまたでいいか
『...』
「どうしましたか?」
『ほぼ毎日吸ってるのか?』
「そりゃもちろん、でも魔王様には言わないでくださいよ」
『どうしようかのう、そうじゃ、わらわとお風呂に入るのはどうじゃ?』
「なぜ...」
『まあいいじゃろ、入らないなら言っちゃうぞ』
「わかりましたよ」
なんか一緒に入ることになってしまった
「ぷよぷよ~」
『ぷよぷよ~』
なんなんだこれは、すごくいい、さすが女神だ
スライムになってお風呂に入るの最高じゃないか
これなら魔王様と一緒に入れる
『すごいじゃろ』
「どぼーん」
一瞬ひとがたに戻ってしゃべるのやめてもらえませんか
すっごいびっくりした、まあ服着てたからそれ以上文句はないけど、それよりすごいなスライム化して入ると体洗わんでも洗えてる状態になんの
でも唯一の欠点はしゃべれないこと
というか女湯入ってました、もちろん合法だよ
銭湯の風呂あがりといえば牛乳っしょ
あの腰に手をあててゴクゴクぷはーってやつ
牛乳だけでも数種類あるな
フルーツ牛乳とかは聞いたことあるしそれなのか
これはどろっとしている、もしかしてしぼりたての
新鮮な牛乳なのか、そんなんも置いてるんか
『それはおぬしが大好きなやつじゃ』
よしこれだ、ビンのふたを開けて
「ゴクゴぶふーーー!!」
これマヨネーズジュースやないか
吹いちゃったやんけー、またしのぶちゃんと気のせいにかかってしまった、女神は避けた
「またどろどろでござるー」
『ゆうたさんのどろどろだ』
『もう一回入ってくるのじゃ』
二人はまた男湯に入っていった
「それよりなぜこんなげきまず飲み物を」
『え?大好きだから一トンもアイテム倉庫に入れていたのではないのか?』
「違います」
『ならすまぬ』
それよりあれアイテム倉庫って呼ぶんや
『それより魔王ちゃんとはどうじゃ?』
「どうじゃと言われても」
『まあおぬし魔王ちゃんとしばらく会えないのじゃがな』
「え?会えへんってどういうこと?」
『またアップデートするんじゃが今回は前回より大型アップデートだから一ヶ月ほどかかるんじゃ、すまぬ』
「いっかげつ!!」
『すまぬ』
「俺だけ戻れたり」
『実はおぬしと気のせいがいるとなぜかアップデートできないんじゃ、すまぬ』
「へーそうなんですか、それじゃあ魔王様呼べたり」
『すまぬ、もうすでにアップデート中なのじゃ』
「そうなんですか」
ダメか
『それでおぬしわらわとゲームを作らぬか?』
「ゲームを作る?どんなですか?」
『試作品はできておる、これじゃ』
タブレットとコントローラーを渡された
「ハーレム勇者DX、変なタイトルですね、特にDXが」
『まあこれは仮の名前じゃ、おぬしが名付けるか?』
「いやいや」
俺が名付けると録な名前にならない
『とりあえずやってみるのじゃ、攻略メモもあるぞ』
とりあえずやってみるか
三日後
おもしれー、特にコマンド操作の爽快感がハンパない
キャラコン難民でもできるちょうどいい難易度だ
ストーリーは...だがキャラはそこそこ魅力的だ
バトルも結構おもしろい
これらはあくまで個人の感想だが
俺はすっかりハー勇にはまっていた
あの気のせいとしのぶちゃんもハー勇をやっている
そして「全クリしたーーー!!」
『おめでとうなのじゃ...』
女神は異変に気づく
『ゆうた、なぜソロでクリアしてしまったんじゃ!?』
このゲームのコンセプトはハーレムを作ってわいわいとバトルなんじゃが...
「いやーガチャ厳選してたらたまたま壁抜けちゃって裏世界行っちゃってそのままラスボスのところ越えたらクリアしちゃいました」
ガチャ厳選とはなんじゃ?あの装備の見た目ガチャか?
どうやったんじゃ?
『わらわにそのやりかたを教えてくれ』
「いいですよ」
やはりわらわの目に狂いはなかったな、たぶん