百一話お迎え
よかったよかった、あの後ハンドパワー(物理)でなんとか金カプセルがとれた。
押し込んじゃったときはガチでびびったけどなんとかとれて本当によかった。
この金のカプセルの中身はもうわかってるし最後でええよな、いやーー、この10連はわりと運よかったな。銀2つも出たし、でもまずは銅からやな
予想はできてるけど
「ぱかっ、わたしはゴミじゃな」
「ぱかっ、わたしはゴミ」
「ぱかっ、わたし」
はい残念、全部ゴミでしたーー
ゴミゴミ言うてるけど性能的にはそこまで悪くない、なんせ全キャラをSSRに進化することができるみたいだから、SSRゴミにもできないこともない
そいつの性能次第だがこれから使うかもしれない、まあそれまでに帰るだろうが
さて本番はここからだ。
銀カプセルは4つある。
なるべくかぶらないでほしいよな、でもかぶったら俺を凸できるからな、巨乳美少女の俺を凸と聞いて変なことを考えたあなたは殴りますよーー!
それで今いるSRはみかん箱(俺)と牢屋やな
うんうん両方出るみたいやな、さて開けますか
「ぱかっ、みかんはジューシーだよ!」
SRみかん箱──突破素材に変換されました。
早速被ったわ、そういえばストーリーでそんなキャラやったな、俺とは別人だ。
でもこれで1凸分かな?
次いこう
「ぱかっ、この私百葉箱に温度管理は任せてよね」
SR百葉箱
ひゃっ、ひゃくようばこ? なんそれ? 知らない箱だ。
まあ新キャラやしいいよな、知らん箱やけど
さて次や
「ぱかっ、血を吸わせて」
SR棺
新キャラきたーーー!
漢字読めないけど吸血鬼っぽいぞ
たぶんね、知らんけど
さて最後の銀カプセルや
もう新キャラじゃなくてもええで
なぜなら一度に編成できるのが5体で今の時点でSRキャラが4体いるし
最後にSSRのパンドラちゃん出るのは確定なので、キャラ数は足りてるからね。
それでは
「ぱかっ、私を追い出さないでぇーー」
Rお払い箱
うん、銀からもRがでるんだね。
バグってんじゃねーの?
それよりお払い箱ってなに?
神事的なやつ? それともなんやろな?
まああとはパンドラちゃんをお迎えするだけやな
「いでよっパンドラちゃん、ぱかっ、鯛やヒラメの舞踊り~」
SSR玉手箱
結果、Rお払い箱、SR百葉箱、SR棺、SSR玉手箱、SR突破素材、ゴミはたくさん
うそん……パンドラちゃん……永遠に……
じゃなくて玉手箱でそのセリフおかしくね?
いやパンドラちゃんはどこぉーーー!?
いやそもそも今開けたの金カプセルやったんか?
おかしいって絶対おかしいって冗談じゃない!
そのとき俺の頭の中で警告が鳴った。
「エネルギーが減少中、エネルギーが減少中、ただちに充電的なことをしてください」
びびるやん……
俺は冷静にみかん箱の中に入り充電的なことを始めた。
俺はこれからどうしたらいいんやろうか、パンドラちゃんが出ると思い込んでたのが悪かったってのはもうわかっている。
でもこれからどうすればいいのかはわからない。
いや、気のせいや
夢やたぶん目を閉じればあっちの世界で目覚めるはず、頼む
『呼びましたか?』
「へ?」
目の前には緑の妖精さん、ではなく気のせいがいた。
「助かったーー!!」
俺は気のせいに抱きついた。
『よくがんばったね、なでなで』
気のせいママー
『あれ? パンドラちゃんは?』
「それがいなくてーー、ガチャからも出なくてーー」
『本当によくがんばったねーー、なでなで』
「うへぇーー」
その瞬間俺は目が覚めた。
それ魔王様にやってほしい
いや魔王様以外は絶対に嫌だ。
助走をつけて
「ドロップキック」
『うぎゃーーー!!』
再び俺の目が覚めた。
「気のせい、ごめん……」
『ひどいですーー、珍しく優しくしたのにーー』
「ホンマにごめん、つい手が、いや足が滑ってごめん」
『もう、今回だけは許してあげますけど次はないですからねーー』
「はい、すいませんでした」
俺の充電的なことが終わった。
「でも気のせいが来てもなんもわからんのよな」
『なにかわからないことがありましたか?』
「うん、これからどうしたらいいん?」
『う○こ?』
「変なとこで切り取るな! こっちは真剣に悩んでるんやぞ!」
『ごめんなさい、でも私わかりますよ』
「なにが?」
気のせいは一枚のう○こ色のプリントをとりだした。
『これがこれからやってもらうことリストです』
「うん、これがこれからやってもらうことリストね」
『う○こ?』
「ちゃうわーー! って多ない? まあわからんよりはいいけど」
長い文章でたくさんかかれている、さすが女神
でも実際やることはこれより少ないだろう
女神が書いたのならばね。
「それでまずなにからすれば?」
多すぎてなにからすらばいいのかわからないので気のせいに聞いてみる。
気のせいならいいやつをチョイスしてくれそうだからだ。
『それよりバグはありませんでしたか?』
「いっぱいあったで」
『え? お○ぱい?』
「ちゃうわーー!」
もうええわ!
『女神様に報告はしましたか?』
「できませんでした」
『え? 設定のところにあるじゃないですか』
「これをご覧ください」
俺は設定のバグ報告のところを見せる。
『一体どうしましたか? あっ!!』
気のせいも気づいたようだ。
『送信ボタンがないじゃないですかーーー!!』
う○こ色の紙、字は白い。




