07-本を買いました
投稿の失敗を反省しまして、ネットの情報や経験則からでは無く、小説の書き方なる指南書を購入しました。
私は、某盾の勇者様のアニメを見て、なろうを知り、その原作を読みました。そして、仕事の延長線、スキルアップにもなると思い、軽い気持ちで小説を書こうと思ったわけですが、いつの間にか大真面目になっています。
一体何を目指しているのやら……。
今回は、本の内容で学んだことを書いていきます。
著作権とか何かとややこしくなると思うので、購入した本のタイトルは伏せさせて頂きます。
まず購入した本に書かれていたことの一部を要約です。
①なぜ小説を書くのか?
②その小説のテーマは? 何を伝えたい?
③ストーリーの作成方法
まだまだありましたが、続きはまた今度。
①のなぜ小説を書くのか?
プロの作家を目指す方や趣味で書かれる方もいますが、冒頭の通り、私の場合はあくまでスキルアップです。
軽い気持ちで長編ファンタジーを書こうと思っていましたが、いつの間にか本を買って勉強するくらいになっています。
②テーマ、何を伝えたい?
投稿して改修中のカラフルユニオン、のテーマは『出会い』です。恋愛的な要素ではなく、人や物との出会いで人生がプラスになる、マイナスになることが伝えられればいいなと思います。
③ストーリーの作成方法
簡単にまとめると、ヤスリによる研磨作業に似ていました
要するに起承転結の超超大まかなストーリーを作成して、何度もブラッシュアップしていく方法です。
身近なもので例えると、錆びた金属でしょうか。
錆びた包丁を研磨する動画があります。
最初は番手の低いヤスリで研磨していき、最終的には番手がものすごく高いヤスリで研磨して、光り輝く切れ味抜群の包丁に仕上げていく動画です。
YouTubeで見れましたので、お時間のある方はご確認下さい。
営業で使用するプレゼンでも同じ様に起承転結を大まかに作ってから制作していますが、包丁を研磨する動画の様に何度も何度もブラッシュアップすることはしません。
これは、めちゃくちゃ時間を要します。
プレゼン資料は、数回ブラッシュアップして提出しています。
図解式なのでそれで伝わるかもしれませんが、小説は文字だけです。
文字で伝えるので、何度も納得が行くまで修正していく必要があるのでしょう。
磨き上げていく様なやり方で作り込んでいくこの方法は、確かに質の良いプロットとなるので、作品のクオリティは上がりそうです。
しかし、1番の問題は研磨作業を行う人間です。
私みたいな素人がやってどこまでクオリティが上がるでしょうか……。
たくさん小説を読んで技術向上に努めてくださいと本には書いてありましたが、読むだけでは小説は書けないと思います。
「娯楽」としてでは無く、「参考書」「教科書」の様な感じで接する必要だと思います。
読んで楽しむ、と言うより学んで得るですね。
この買った指南書で学んだことをカラフルユニオンに活かして、再構築作業開始です。