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仲間が増えた…ちょっと年齢制限が…

今日から、手下が増えました。

あ、怒ってるな。

怒ってるのは、8才のチルだ。

唯一の男の子だ。

10才のマーナに、3才のエルザ。

そして、


「手下じゃないわ。仲間よ!」と、主張してるのはララ15才。

なんでこうなる?

昨日の焼肉が気に入ったのかな。


朝いちに、他の3人を連れてやってきて、


「私達は、今日からここに住むわ。」と、突然の宣言


泥棒は、廃業ですか?


ウルウル見つめるエルザの瞳に完全敗北しました。

ま、いいか。仲間が必要だしな。。(ちょっと年齢が…な…)


仲間とも、なればこちらも一言。


「では、ルールは守れよ。」


「ルールって何よ!」おー、ララは相変わらず強気だね。


「では、まずは泥棒を廃業する事が前提条件。

そして、色々な詮索も禁止で頼む。

ここで見た事は、絶対秘密な。

仲間って言うなら、守れよ。

当然、何か働けよ。

働かざる者食うべからずだよ。(いかん!前世のヤツだった…)

取り敢えず、飯をよろしく」


ヒソヒソと、話し合いを始めたから、俺は4人をほっておいてドア作りだ。

位置は、台所の横でいいだろう。


『建設!』


あっけなくドアの完成。


今度は外からアプローチをかける。

家の横に小さな小屋を建ててドアと繋げる。

六畳くらいの広さの小屋にした。

ただし、外からは。だけど。

空間魔法を使って中身にチートを掛けまくる。


ハッと気付けば3時間後だ。

やり過ぎに気づいた時にはもう出来上がっちゃった。

ま、いいか。今後の課題にしようっと。


チビどもを呼んで色々説明した。

ポカーンとして固まったよ。

またか?やり過ぎかな?


外からは六畳に見えるこの小屋は、実は二階建ての部屋数10部屋になってる。

カモフラージュは、今後の為に。

興味はなるべく引かない方がいい。

さて、二階部分の各自の部屋に、ご案内した。

ちなみに、二階には6部屋ある。


それぞれの広さは、だいたい12畳くらいで内装も備品もバッチリだ。

まぁ、ホテル様式かな。

あ、エルザはララと一緒の部屋だから、広めの20畳で中を仕切れるようにした。


下は俺の部屋と居間。

こっちの居間は、ちゃぶ台用意して日本風。


「こんな。。だって外からは。」

言ったままの状態で固まってたララの顔色が、だんだん青くなってるなぁ。

せっかく仲間にしたのに、本気でララに引かれたか?


「素晴らしいわ。貴方の能力は私達の夢を叶えてくれるものよ。

孤児になってから、こんなステキな家にすめるなんて本当に信じられない。

あ、詮索は無しよね。

分かっているわ。もちろん、絶対に他言もしない。

これは、危険だもの。

でも、これだけは教えて!

貴方は、ここで何をするつもりなの?」


おー、良かったよ。気に入ったみたいだな、

しかし、中々鋭い質問を。


「分かった。仲間になる以上キチンと答えるよ。

のんびり村ライフってとこだ。」


おや、怒ってるのか?なんでだ。。


「真面目に答えてって言ったのに!!」


「いやー。本気だよ。

取り敢えず、農家から始めようと思ってるし。

美味しい物が食べたいからな!」


渋々納得してくれた。



意外な事に、ララは料理上手だった。

おー、ラッキー!

料理番をゲットしたとは。。



ちょっとテンションが上がって、。


午後から猛烈な勢いで周りを畑に耕した。

チート使いまくったお陰で、見渡す限りの畑完成!!


広すぎて、また反省だよ。

やり過ぎて、森の10分の1を畑にしちゃった。

やっぱ、反省不足か?


取り敢えず泥棒改め、仲間ゲット!



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