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控え室での話し合い

えー。俺のせいなの?


あれからすぐに話し合いは中断した。

俺たちは、通された控え室にいる。

なんでか、ベルンに「常識的に」って話を聞いてるところだ。


「あのね、悪いとか言ってない。

ただ、せめて俺たちにくらい話をして貰いたかっただけだ。」と、エド。


「大丈夫。秘密兵器はまだ隠してあるから。

あの魔人が出てから色々な道具の開発を進めてさ。これが便利なんだよ。」


あれ、またため息ばかりかよ。


「皆さま。このままではラチがあきません。

どうでしょう。

まずは秘密兵器とかをお伺いしては?」

おー、グレタは良いこと言うね。


早速


1、攻撃鳥(対魔人用)

2、ラーランの魔糸玉(魔虫ラーランの一度付いたら離れない糸を使って玉に加工。

投げると対象物を拘束する。)

3、エデンバの盾(魔獣エデンバの何物も跳ね返す甲羅を加工して盾に。魔石を細工して特に受けた攻撃はそのまま相手に戻る仕組み)

4、ジジンゾンの攻撃隊

(魔虫ジジンゾンは、小さな蟻っぽい魔虫。

こいつ等を魔石で改良して硬い甲冑みたいなものをつけ強化。

大量の攻撃隊を編成してある。

魔人を見ると一斉に飛びかかる仕組み)

5、万能栄養剤

(一粒で丸二日は飲まず食わずでOK)


「ま、待て。

ふー。何でか俺たちが倒されそうだわ。

ラル。いったい持ってきたものを無料提供するつもりなのか?」エドの止めが入る。


「いや、違うよ。

無料は無し。今回は、対価を必ず貰いたい。

一つ目は、友好通商条約の締結を。

二つ目は、魔人に関する情報交換の取り決めを。

ま、商売をする気になるようにヒット商品になりそうなのを持ってきたんだよ。

あとの食糧とかは、揉めずに対価を頂く為。

な、良い案だろう。」


「いや、正直マトモな考えを初めてラルから聞いたような気がする。

その線で行こう。

とにかく、あの秘宝の話が本当ならそれを奪われる訳には行かないからな。」と、失礼なのはベルン。



「消えない炎」

伝説の秘宝は、この国でも有名だがその場所や取り出し方など不明な点も多い。

ひとつだけ確かなのは、魔人の手に渡れば大変は事態になる。


不確かながら、魔王の復活の儀式とやらにも必要とか。

とにかく、まずは獣人の人達の信頼が欲しい。



やっぱ、舌からだよね。

あれ。。行くか?



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