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大門での揉め事?ー門番の視点ー

地底深くのとある場所にて。


<なんて恥さらしな!人間如きにまさか負けるとは。魔王様が本格的に復活されたらいかにお怒りになるか。>


<怒るな、怒るな。アイツは所詮勝手に四天王などとほざいていただけの者。

それよりも、ゼラが地上に向かったぞ。

アイツは人間を誰より憎んでいるからドルタの負けを見て許せなかったに違いない。>


<☆○○○€*°%>


<はっ。魔王様。承りました。

伝令!ゼラに今の命令を伝えよ!>




ー大門の前で(門番の視点)ー


「いや、だから目的をお聞きしたいと。

とにかく、リーダーは只今不在ですので御用ならまだ後日にして頂けませんか?」


今日の門番はついてない。

変な3人組がさっきから「責任者を出せ。」の一方通行だ。

リーダーは本当に出かけているからどうにもならないのに。


「おい、変な奴らってこいつらか?」

助かった。ベルンさんが来れば一安心だ。


「あー!裏切り者のベルンじゃない。

アンタ私達を見捨てたクセによくも顔を出せたわね。」

3人組の唯一の女性が怒鳴る。


裏切り者?このベルンさんが。

まさか。

しかし、文句の多い人たちだな。

お、慌ててひとりの男性が女性の口を強引に塞いでるぞ。

でも、女の人の顔は、何か嬉しそうだけど。


「よせ。今ここに来てるのは俺たちじゃん。おかしいから。」困り顔の男性。


「ふふふ。ミネルバは相変わらずだな。ザィラード第一主義は変わらずだな。

それよりも、ナイゼ久しぶりだな。」


「いや、こんな状態でお前を尋ねて申し訳ない限りだ。だが、今となっては行くあてもなくてな。」

無口な人がボソッと呟く。


!!

そこに突然リーダーとエドさんが転移して現れる。

はー。やめて欲しい。転移は本当に心臓に悪い。


「あれ?間違えたよ。エド。大門みたいだ。」


あれ?エドさん以外にも人が。。

見慣れない女性二人に男性ひとり。


「あー。当たらない占い師の巫女姫じゃない。

なんでこんなとこにいんの?神殿出ちゃダメでしょ。」

お喋りな女性が指差してる。知り合い同士か?


「はー。よりによってここに間違うとは。

いいからも一度跳べ。」

エドさんがため息まじりで呟く。


「OK。行くぞ!」

消えた。。

本当にいつ見ても見事な転移魔法だな。

リーダーの魔法は多彩な上に全てレベルが高い。

いつも感心されられる。


しかし、エドさんだけ残ってた。


「おい、勇者一行さんよ。この街に来たのはいいよ。

だがな、ここで暮らすならルールを守れよ。

特にラルがリーダーだって事は、わすれるな。

さっきの若者だよ。いいな。

その隣の女にも言っておけ。さ、門番通していいぞ。」

エドさんの一言でようやく問題の3人は大門から去った。


一行は、ギルド本部に向かうみたいだ。

エドさんとベルンさんがついて行く。


しかし、勇者一行なんてエドさんの冗談を初めてきいたなぁ。

交代の時に皆んなに話さなきゃな。




ギルド本部の前に、立ち尽くす3人。

ザィラードだけが、独り言を呟いた。


「これって、ゲームでポイント高かった何処かの御殿の真似だよな。」


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