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神様は優しく少年を見守る

私はアマノミカヅキと呼ばれている。


私の大切な脆弱な人の子の私の友を今日も見守っている。


あの子と出逢ったのは数年前だ。


私にすれば3日前ぐらいだが、人からすれば、一年もの長さになるようだ。


私にとっての人とは近くて遠い隣人だ。


昔々に、友となった人を通じて私は人の愚かさと素晴らしさを知った。


あの子を見てあの子の言葉を聞いて思ったのは不思議と懐かしいと思った。


なんでだろうか?


でもまぁ、人一人の一生を見守るのも面白いか。


そう思ってあの子と友達になった。


あの子と私の適合率はとても高いかわりに生来あの子には魔法の才能がないようだ。


あの子には私達からの祝福があるから、きっと幸せな人生を歩めるはずだ。


これから彼は魔法の使えないたった一人の人間になってしまった。


世界は今日も残酷に廻る。


彼が政府の屑どもに洗脳されて人ではないまるでモルモットのように実験生物にされかけたので、あの子の体に乗り移って少し脅しをかけてやった。



まったく世話のかかる友達だなぁ。空は、

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