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少年は魔力の活用法を模索する。
僕には無限の魔力があるらしい。
神様が与えてくれた誕生日の贈り物に貰ったのは無限の魔力だ。
それは僕にはとっても嬉しかった。
誕生日の贈り物はいつも心を幸せにしてくださる。
その話はまた後でしよう。
僕には無限の魔力があるらしいのなら他の人に与えれないだろうか?
たとえば、僕の妹とかに渡せれないだろうか?
しかしどれほど頑張ってそれをしようと思ってもこれは人の寿命を歪める行為のようで人が人を救えることは出来ないと言われたようだ。
僕は魔力を使って人のために使えない。
僕の身を守るために強化に魔力を使っても無理だ。
魔力が無限にあるのは何のためだ。
魔力とは何だ。
僕はそれから魔法が使えないかわりに他のことを出来るようにしよう。
そしてまずは、魔法に対して知識を得る。
そうしたら、僕は妹を守れる筈だ。
だけど、妹の魔法は「因果」と呼ばれるとても強い魔法ならしく政府の偉い方に連れて行かれた。
僕にも手を伸ばして眠くなってきたその時から僕の記憶は一年間ない。