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空は生徒会に入る

ーー小学五年生になった時ーー


僕は生徒会にツムツムと一緒に入っていた。


だって、委員決めでなんだか微妙な空気になってみんながピリピリしていた。


なんだかクラス委員長の錦くんが僕を生徒会に推薦してくれた。


生徒会に入ったのはとても微妙な空気を和らげるためにツムツムも一緒に入ると言ったからだ。


生徒会に入っても何も日常は変わらない。


ツムツムは城くんが鉛筆削りを椅子で破壊してできた刃物で左腕にできた疵はまだ痛々しい。


ツムツムは、その後般若の表情になって城くんを

睨みつけた。


怖かった。ただ怖かったけどその後彼がおかしくなった。


彼はどうやらPTSDの患者だったようだ。


昔家が焼けるのを目の前にしてさらに自分と妹を助けるために自分の大切な人が死んでしまって以来炎が怖くて怖くてたまらないらしいがさらに鉛筆削りもそういうトラウマになってしまったようだ。


僕は神様から魔法ではないけど魔法のようなモノの一種を使えるようにしてくれたらしい。


「君には使う権利があるよ。」


この言葉はミカヅキの弁だ。




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