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俺は京都に呼び出しをくらう ツムツムside
俺は政府の隠れ家に呼び出しを受けて京都にわざわざ行かなければならなかった。
しかし俺にはやらないとならないことが山ほどあるのに政府の隠れ家でまた面倒な用事をしなければならないのか?
俺は、そこで対象の観察と尾行しろと言われた。
何でよりにもよって「胡桃」を尾行しないといけないのだ。
胡桃とは空の2番目の友達で初めての人間の友達なのだ。
胡桃の魔法は7つの大罪の「暴食」と呼ばれる魔法で政府に引き込めそうな弱味を握り、政府に引き込む。
弱味なら知っているよ。
俺の友達でもある胡桃が空に向ける視線で一瞬で理解できた。
「あ、こいつ依存症じゃないか!」
身近に依存症に近い神様を見ている自分は、きっとじゃなくて胡桃は空が消えたら絶対に狂う。
あいつは空を消した連中に魔法を手加減抜きでやるのだろう。
それを政府に報告して「より厳重に空を護衛するように!」と命令を貰って給金32000円を貰ってお土産に生八つ橋のニッキ味と抹茶味を3箱ずつ買って帰りのお土産屋で緑茶の茶葉を補給して俺は帰って行った。