兄上帰還 そして恋の進展
克穂兄上の帰還そして暁との日常関係は、、、。
「ねぇ、聞いていたわよね?、、、、、、、、、、、、暁。」
「ん、、、天狗ね。」
そこには柱に身を預け月を見上げる暁の姿があった。
顔を覆い隠すせ赤色の髪の間から覗く金色の瞳はどこか遠くを鋭く見つめていた。
「どう思う。」
「どうって、、、?」
「兄上の話。天狗が人間を襲うって、、、報復か復習でもしてるのかしら。」
人間が先に手をだしたのでは無いろうかのだろうか。
妖として天狗の肩を持ちたくなってしまう。
「炎華、内から見すぎ。視野を広く持たないと、、、。」
気づけないこともある、、、。
そっけなく答えた暁は炎華の髪を一房掬い
ちゅっ
「炎華、妖は善い者ばかりじゃない、、、。
時には疑って見る目も大切、、、でしょ?」
疑問形にしながら、その瞳は何か確信をついているような強さを持っていた。
炎華は己の髪色より濃い赤の暁の髪を同じように掬い上げ髪は手の隙間からさらりと滑り落ちていく。
「だって、妖達すべてが悪いわけじゃないのに皆を疑うような真似したくないのよ、、、。
人間は妖や物の怪って毛嫌いするし同族で殺しあうじゃない?
さっさと戦なんて無くなって静かな世の中になれば、、、、、、」
「人間だからこその感情。
弱いから、生きる時間が少ないから、己を守るのに必死、、、、。」
暁はそっと炎華の頬を撫でると微笑んだ。
この男はいつも炎華にしか感情を見せない。
人前では無表情どころか言葉でさえ必要最低限しか聞かないのだ。
「暁は私に過保護だわ。」
「炎華は目を放すとすぐに、厄介ごとに巻き込まれるから、、、」
くすっ、と笑って破顔する暁はとても年相応の青年に見えた。
炎華はつられて柔らかく微笑んだ。
あけましておめでとうございます、、、。
ええ、受験生になります。
今年いっぱいは中々更新できないですが、、、。
来年、受験の結果により更新します。
たまにちまちま更新します。(汗)




