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炎華狐  作者: 胡蝶
10/19

微笑ましき二人 そして手紙

炎華は天狗に会うことを決意する

しかし暁の心は霧が晴れない、、、。

忌み子 呪われた子 異端児 


赤髪赤瞳の異質な私。


暁は妖術で私に合わせているから赤い髪色。


満月の夜は嫌い。


男も女も沢山よってくるから


意味も無く理性を失くして襲ってくるから


その度に私の身内に助けてもらうばかりで私は動けない、動いたらまた襲われるから。


「暁、私は天狗に会いたいわ。」


「天狗の里の帝?」


「いいえ、、、天狗の帝はお忙しくて取り合ってもらえないわ。

人間を狩っている天狗本人に、よ。」


じっと暁の瞳を覗く様に見つめる。

暁とはとても古い付き合いだ、きっとわかってくれると信じている。


「、、、、、だめって言っても行くでしょ、炎華は。」


ハァ、、、とおもむろに溜め息を吐かれて多少、罪悪感が募った。


「人に妖が悪いものばかりじゃないと理解してほしいの。

天狗は本来、人間と共存して生きるもの、、、なにか、なにか理由があるはずだもの。」


「そうだね、、、でも帝の手紙の話は?」


「あ、、、今見る。」


ぱらり、と桜色の紙を広げると中には達筆な字で文字が綴られていた。



今のうちに書きます。

まだ2年生ですから、、、

受験とか嫌だな、、。(泣)

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