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序章(書きかけ)
片田舎でありながら交易の拠点として栄える町”ナイン”
フランツはその町の衛士トライン家の次男として生を受けた、兄には生まれつき類稀な魔法の才が
あったライアンがおり、フランツも兄のことを応援していた。
「兄様!!」
「どうした、フランツ?」
「兄様はいつかこの町を出ていかれるのですか?」
「そうだなぁ...少なくとも父上の剣術を喰ら...教わるまでは出ていくつもりはないよ」
「そうですか!!それでは相談があるのですが...」
兄を尊敬していたフランツは町のみんなが兄を冒険者に推薦し、
自分が衛士としてこの町を守るという使命を全うする所存であった。