きっとどこかで逢いましょう

　旅をする

　片手には地図を持ち

　背には小さな鞄を負い

　進んでいく

　何処とも知れず

　遠くまで

　旅をする

　昨日まで知らなかった土地が

　今日には見知った土地になる

　知らなかった風が

　知らなかった匂いが

　知らなかった景色が

　日の昇っていく明るさや

　日の沈んでいく寂しさが

　私の世界になっていく

　小さな一歩を踏み出すたびに

　大きく世界が広がっていく

　幻のようでしかなかった全てが

　私の世界と繋がっていく

　だから私は旅をする

　大きな世界を知るために

評価をするにはログインしてください。

この作品をシェア

ブックマークに追加

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

―　新着の感想　―

このエピソードに感想はまだ書かれていません。

感想を書く場合はログインしてください。

イチオシレビューを書く場合はログインしてください。

+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ