表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/11

並行世界だと?

「小さいイベントをこなさなくても、強制的にバトルイベントは始まる

小さいイベントでもたらされるポイントを稼がないと、積もり積もって

最終局面のラスボスあたりの戦いはきついものになるうえに、死亡で終わる

ゲームならリセットできるけど、これはこの世界での現実だと夢野さんは分かっているのかな」

眼鏡の言葉に私はショックを受けました。

この世界の敗北は死しかないんですね。

「というか、これって罰ゲームじゃないの?全然ご褒美じゃないし

スが違うってどういうことロマンとロマンスでここまで変わるの」

眼鏡が驚愕の答えを出してきました。

やはり知性では全キャラ中トップの眼鏡

「夢野さんたちのいたー乙女の覇道ロマンスーが流行してる世界と

僕のいたー乙女の覇道ロマンーの世界は並行宇宙であって違う世界なんだと思う

そしてこの生まれ変わった世界は夢野さんの願いをかなえるために

神が作ったけど、残念なことにス違いであることを気が付かなかったわけだ

ゲームに関心のな人にとってはどれも同じだからね」

たった一文字が違うだけで、神様のミスで死ぬ気のバトル

私はRPGはしてもアクションバトルとか苦手で

はっきりいってスキルとかゲームの細かいことはまったくわかんない。

それなのに、こんな世界で放置ですかー戦うの私前提だし

「まあ、今の夢野さんに勝てる雑魚は近辺にいないので安心して」

眼鏡の言葉におそるおそる白鳥さんが反応した。

「私はそうなるとこの場合どうなるんですの」

「ゲームだとさんざん夢野さんの邪魔をしたあげく、最後は対決して死亡」

白鳥さんがいやーと叫んで泣いた。

私だって嫌だよそんな血まみれなの!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ