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4.00039 深層の歌(第3話終)
スロープが新しい旋律を歌い始めた。第2話までの軽やかな歌とは違い、ここは深く、重く、しかし確かな希望を含んでいる。三后が前を歩き、俺はその後ろをついていく。足元の感触、空気の密度、光の粒子の揺らぎがすべて新しい意味を帯びる。俺は小さくつぶやいた。「ここからが、本当の外歴だ」――スロープの歌がその言葉を飲み込み、物語はさらに深く進んでいく。
三后の声が遠ざかるとき、エメラルドが最後に囁いた。「忘れないで、成美。選んだものは、あなたを作る」。メーテリュは静かに付け加えた。「軸は変わるが、歩みは続く」。プロメテウスは火の端で笑い、「未来で会おう」と言った。俺は振り返らず、ただ前を見て歩き出す。スロープは歌い続け、外歴は深く、そして確かに続いていく。




