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4.00029 外歴の深層へ(第2話終)


スロープが深く歌い始めた。第1話の軽やかな歌とは違い、ここはもっと静かで、もっと遠く、もっと重い旋律だ。三后が前を歩き、俺はその後ろをついていく。足元の感触、空気の密度、光の粒子の揺らぎがすべて新しい意味を帯びてくる。

「次の層は、どんな景色だろうな」

俺は小さくつぶやき、その言葉をスロープの歌が吸い込んでいった。外歴はここから本格的に始まる。第2話は終わるが、物語は深層へと続いていく。読者の視線を引き込むための扉は開かれ、次の層で何が待つのか、期待と不安が混ざり合う余韻を残して幕を閉じた。

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