表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

30/128

4.00026 火の言語


プロメテウスが指を鳴らすと、青い火が文字のように揺らめき始めた。火の文字は読めないはずなのに、意味が直感として胸に落ちる。形は流動的で、見ようによって意味が変わる。彼は一つの言葉を示し、それは「迎え入れる」という意味を持っていた。火は俺の胸の奥に吸い込まれ、温度はないのに心が満たされる。

火の言語は強制ではない。受け取る者の内側で意味を結び、外歴の層と個人の記憶を結びつける。プロメテウスは言葉を少なくするが、その一語一語が世界の構造を変える力を持つ。俺は静かに頷き、火の言葉を自分の一部として受け入れた。これで三后の受け入れは完了したのだと、胸の奥で確信が生まれた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ