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どうやら魔導具マニアと再会した様です。

お読み頂き有難う御座います!!


誤字報告(10話)有難う御座いました!感謝します!

腹の減ったオレ達はミネルバさんと合流してレストランに向かう。


「いやぁ、あの三人に囲まれるとか無いわ〜。真面目に殺られるかと思ったよ…」


「むう…三人共尋常じゃ無い魔力じゃったのう。ミラ殿はアレで本気を出してなかったし、アレックス?あのデカいオッサンの魔力量はデカ過ぎて魔力感知不能になりそうじゃったわ」


「姫様がそこまで仰るのならば怪物級なのでしょうね…」


まあ、あの三人は規格外だからね。あの父もエリオット兄さんも怪物級だけど、あの三人と比べたら普通の魔導師に見えちゃうもんね…。


レストランに入るとオレは大好きなワイバーンステーキを2つ頼む。1つはタマの分だ。

サテランティスもワイバーンステーキを頼んでたよ。勿論デザートも頼んてたね。

ミネルバさんはオロロン鶏のシチューとデザートをチョイスした。


ワイバーンの肉は美味いなあ〜。

タマもがっついて喰ってる。タマは本来食事する必要は無い。オレの魔力を取り込んでるからね。最初は食事には興味無かったみたいだし…でもいつ頃からかタマも食事を一緒に取る様になった。多分タマはオレ達と一緒に食事する事が気に入ってるのじゃないかな。


サテランティスはデザートを3回おかわりした。相変わらずコイツはブレないな…。

ミネルバさんもおかわりしてたからリンゴのパイは魔女族の好みなのかな?



オレはサテランティスとミネルバさんをお菓子屋に行かせて、とある店に向かう。

この街に来たもう一つの目的を果たす為である。


「こんにちは〜ゴードンさ〜ん!」


その店の奥から出て来た無口そうなおじさんは直ぐに笑顔になる。


「おお!アレスじゃねーか!まあ、入れや!!」


オレは前に仲良くなった魔導具屋のゴードンさんに会いに来たのだ。例の物を渡す為に。

奥に入ると、俺が直したメイドのオートマタが掃除をしていた。


「いらっしゃいませ。アレス様」


「おう、ちゃんと働いてるみたいだね」


「いやあ、ホントに役に立つオートマタだよ。仲間内にも評判良くてな」


「それは良かった。それと…コレね」


オレがここにやって来た目的はこの転移装置を渡す為だ。オレがコピーしたのを2つ置くとゴードンさんは飛び上がる様に喜んでいた。


「こりゃあスゲえ!寸分違わぬ複製ぶりだな!流石はアレスだよ」


「ココの所の魔石に魔力を入れるとスイッチが入る。それで…コッチの魔石に魔力を入れるともう一つの転送魔導具の方に転送されるよ。ちょっと店の外で待ってるからやって見て!」


オレは店の前で声を掛けて暫くするとゴードンさんが転送された。


「おお…ホントに転送されてる…マジかよ…」


「転送距離は5キロくらいだね〜結構使えるよ。コレに光学迷彩の魔法陣組んだからこれ自体は消せるよ」


「そんな事まで出来るのか?」


「コレはオレのオリジナルだけどね。ココの魔石がそうだよ」


オレはコレを消してみせた。ゴードンさんはまた驚いていた。


「ホントに消えるのかよ…でも見えないと分からなくなっちまうぞ」


「スイッチ入れた本人は薄っすら見えるから大丈夫だよ」


ゴードンさんは試してから感嘆の声をあげる。それからは二人で分解しながら色々と説明しながら組み立て直した。やっぱりゴードンさんは筋が良い。それから色々と魔導具の話をしたり、新しい魔導具のアイディアを出し合ったりした。


「いやあ、こりゃあスゲえのを見せて貰ったよ…」


「じゃあ、この2つはゴードンさんに渡しておくよ。設計図はコレだから自分ても作ってみてよ」


「なっ!お、俺にくれるのか??」


「何言ってんの。ゴードンさんのお陰で復元出来たんだよ。共同研究者なんだから当たり前でしょ」


「俺は大した事は何も…ホントに良いのか?」


「勿論良いに決まってるよ。オレはコレの小型化を目指すつもりだよ。ゴードンさんは距離を延ばす研究をしてみてよ」


「アレス…分かった!やってみるぜ!」


「宜しくね。後、魔石も置いとくよ」


オレは魔石の沢山入った袋を置く。中にはドラゴンの魔石も2個入れてある。距離を稼ぐには魔石の魔力も強い方が良いと思ったからさ。


「おい!こりゃあドラゴンの魔石じゃねーか!」


「ああ、ドラゴンの魔石ならまだまだあるから平気だよ。結構狩ってるからね。オレもようやくコレになったし…ふふふ」


と冒険者ギルド証を見せた。


「あ〜?と、特待員??おい!S級相当って書いてあるぞ!」


「先程、本部で昇格したんだよ」


「はぁ…只者じゃねえとは思ってたが、ここ迄規格外とはな…」


「それともし何か連絡したければ…この魔導具で話し掛けてね」


オレは無線機能の魔導具を渡した。コレなら何時でも連絡着くしね。


「何から何まで済まねえな…」


「アハハハ!気にしないでよ!じゃあそろそろ行くね!」


「おう!またなアレス!」


「うん、ゴードンさんまたね!」


やっぱりゴードンさんと話してると楽しいな。オレと同じ種類の人だからかな…。またこの街には来ようと思う…ゴードンさんに会いに。


オレはゴードンさんの店を出て、急いでお菓子屋に行く。ゴードンさんとじっくり話したかったからお菓子屋に置いて来たのだけど、正直、嫌な予感しかしない。

お菓子屋に行くとミネルバさんがアワアワしてる…さてはサテランティスが何かやったな…。


「あわわ…姫様…大丈夫ですか?」


「だ、大事無いのじゃ…あああ…」


とサテランティスは馬車に向かう…あ〜懲りないお姫様だ事…。


「姫様!あわわ…」


「…ミネルバさん…何してんの?」


オレは生温い目をしてミネルバさんに話し掛ける。


「ああ!アレス様!姫様が!」


どうやら氷菓子を大量に食べた様だ…馬車のトイレに立て篭った様だ。


「サテランティス、Comeback!!」


と呑気な『シュワ』ちゃんが親指を立てる。仕方無いのでオレも親指を立てた後、トイレまで向かい立て篭ったサテランティスにいつもの台詞を言う。


「…サテランティスさんや…回復魔法をお掛けになられたら如何でしょう?」


少しすると真っ赤な顔をしたサテランティスがトイレから出て来た。


「わ、忘れてたのじゃ…うっ!」


オレは脳天チョップをサテランティスに食らわせた後で二人にタップリと説教をした。お前らマジでふざけんなよ!!


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