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どうやら双頭の竜に苦戦した様です。

お読み頂きありがとう御座います!!

ブクマ一気に増えてビックリしました…。

さあ、いよいよ『デギアナ高地』でのモンスターファイトの幕開けである。

ミネルバさんはオレに戦力にならないと言われたのがカチンと来てたらしく、高地に入ると直ぐに「私にお任せ下さい!!」などと結構な勢いだったのだが、でっかいサイクロプスが10体ほど出てきた所でギブアップになった。


「何で…あんな化物が…しかも10体も…」


ってとーい目をしていたね。

オレ達はサイクロプスをパカパカ倒して異次元バックマックスにボンボン入れていくと更にびっくりしていた様だ。


「じゃあオレは寝るからサテランティスとタマに任せるよ」


「任せておくのじゃ!!」


「ニャア!!」


其処からの二人が凄まじかったらしく、オレが起きた時にはミネルバさんは部屋の中で体育座りして顔を伏せてた。ミネルバさん、ドンマイ。

昼間はキマイラの上位種のリーダーキマイラが出て来て結構な戦闘になった様だ。コレはタマがオレの魔力をゴッソリ持っていって猫パンチしたみたいね。寝てたから知らないけどさ。

その後もワイバーンの群れが出て来たり、バーサーカーアントの群れと鉢合わせしたりと大変だったみたい。

オレならかなり苦戦したのだろうが、サテランティスは広範囲の殲滅魔法も得意なので結構サクッと倒した様だね。


夜はオレの番でミスリル鋼糸でバンバン真っ二つ、もしくはバラバラに切り刻む。

襲って来たのはオークの軍勢、オークジェネラルが率いていたけど、大した事は無かったなあ。

初日のヤマ場はやっぱりドラゴンの緑色3匹。”魔銃コルト”の中設定で撃破。一人で立ち回ったから中々痺れる勝利だったけどね。因みにサテランティスは爆睡、タマは一応起きて来たけど、ドラゴンが緑色と判ったら直ぐに馬車の中へ…へっ?もう緑色は飽きちゃったの?


次の日は昼間に全く魔物が出て来なかった。サテランティスとタマが不完全燃焼という感じでイライラしていた。オマエ等はバトルマニアかよ!夜になっても獲物は来ない…何かさ、こういう時ってヤバい気がするよね…。


「おーい、『シュワ』ちゃ〜ん…ここで停めて」


「アレス、どうした?」


「この嫌な感じ…何が居るんだ…??」


「ニャア〜」


「おっ!タマも気が付いた?コレ何の気配だろ?」


するとタマの睨んだ方向から物凄い魔力と覇気の様なモノがコチラにやって来る…。


「タマ…魔力持ってけ…こいつはヤバい」


「アレス!何の魔力じゃ!?」


「サテランティス!戦闘準備しとけよ!ヤバいのが来る!」


すると出て来たのは青い竜と赤い竜の首がある双頭の竜だったのだ!タマはオレから魔力をゴッソリ持っていく…タ、タマさんや…結構キツイんですけど…。タマは虎くらいの大きさになった。


「そうか…コイツが居たから此処ら辺の魔物が居なかったんだな…」


「この…我の獲物を…許さんのじゃ!」


「ニャアアアア!!!」


タマとサテランティスは昼間に全く獲物に遭わなかった怒りをこの双頭の竜にぶつけるらしい…バトルマニア共は恐ろしいよ…。

オレはマジックポーションを一飲みしてから”魔銃コルト”を中設定のままホルダーから抜く。

双頭の竜は赤い竜が炎のドラゴンブレス、青い竜が氷のドラゴンブレスってデタラメに撃ってきやがった。『シュワ』ちゃんは馬車の前で『ミラー』の魔法で弾き返している。

タマは赤い竜をぶん殴りに行ったので、オレは青い方にぶっ放すと鱗で弾かれる!


「クソっ効かねえ…ウソだろ…仕方ねぇな…」


オレは設定を強に変えてぶっ放すと何とかダメージは与えられてるって感じだ。マジ硬えな。

双頭のドラゴンはオレとタマを狙って攻撃をしてくる。

タマは”タマパンチ”が避けられて炎のドラゴンブレスぶっ放すんで中々攻撃が当たらないし距離を中々詰められない。

オレもコルトをぶっ放して当ててるけど致命傷にはならないので反撃も喰らう。

地味だが相手の攻撃を躱しつつ隙を作る様に組み立てている。

と、隙を狙っていたサテランティスが良いタイミングで最大級雷魔法を放つ!


「二人共どくのじゃ!!【サンダーバーストドラグーン】!!」


オレとタマが素早く左右に散ると同時に、ドラゴンの様な雷が双頭の竜に襲い掛かる!!直撃した瞬間、双頭の竜の動きが一瞬止まる!タマは赤い竜に飛び掛り”タマパンチ”でぶん殴る!オレは魔銃コルトの『六連射用』オリハルコンシリンダーを『一撃必殺用』のアダマンタイトシリンダーに交換し、青い竜に狙いを定めてぶっ放す!!

『良い夢見ろよ!あばよ!!」


『ギィヤアアアア!!!!』


赤い竜はタマの爪の餌食となり頭がスッ飛ばされ、青い竜は一撃必殺用の一発で首を吹き飛ばされる!!

プシューとアダマンタイトシリンダーの冷却用排気口から熱風が吹き出す…流石は一撃必殺、連射は出来無いし、一度撃つと再チャージまで5分も掛かるけど、コイツはエグい威力だぜ…。


それにしても『デギアナ高地』にはこんな飛んてもない化け物まで彷徨いてるのかよ…コレって希少種なのか??聞いた事も無いやつだな。

取り敢えず異次元バックマックスにドラゴンの身体と頭を入れてから、そのまま仰向けにぶっ倒れる…いやぁ〜疲れたあ。

タマは元の大きさに戻って倒れたオレの腹の上に乗って来た。もちろんオレにモフモフしてもらう為だな。可愛い。

サテランティスは馬車の上でやっぱり倒れてる。あの一撃で魔力を使い切ったのだろうな。隠れていたミネルバさんがマジックポーションを飲ませてたよ。気持ち震えてる気がするけど仕方無いよね。


少し休んでからまた走り出した。まだ夜なのでオレが見張りだけど、結果魔物は出てこなかった。


「こんな化け物が出るなんて…この地は呪われているのでしょうか??」


ミネルバさんが顔を出して聞いてきた。


「う〜ん、そういうのでは無くて、恐らくチモリヤから逃げ出した魔物達がこの高原に集まった結果じゃないかなと」


「主様に追い出された魔物の末裔達だと?」


「それ以外考えられないかな。だって高原から山岳地帯に入ると嘘みたいに魔物が出ないのだからね。主様の縄張りには入らないって事だと思うよ」


「それだけ主様は偉大だと言う事ですね」


「まあ、主様は『終焉の十日間』で古代シャミール文明を滅ぼした六体の内の一体だからね」


「??古代シャミール文明??」


「大昔の話さ。まあ、その位に凄え強いって事だよ」


「…ところでアレス殿、今回の行き先…何をしようとしているのか、本当の事を教えて頂きたいのですが…」


「ほう…ジョルフィーナさんはそれに勘付いたって事ですね?だからミネルバさん達を差し向けた訳か…」


「その通りです。女王は少なくとも挨拶に帰るとは考えておりません」


「そうか…もうここまで来たのだからミネルバさんには話しても良いでしょう。オレ達は『勇者の遣り残し』って奴をしに行くんですよ。万能薬【エリクサー】の素材集めの残り二つをね」


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