destiny20...幸せな結末
屋上の扉を開ける俺──。
『…まりあ...??おい、まりあ!何やってんだよ??起きろよまりあ...』
横たわっているまりあが居たんだ──。
傍にかけよって抱きしめた─。
『…先生...???…嬉しい(^-^)☆先生なら..きっと見つけてくれると思って..た。ありがと…先生...♪』
『…まりあ!お前何やってんだよお前ッッ…大丈夫か...まりあ』俺は強く強く必死にまりあを抱きしめていた─。
『まりあ!!』
『みんな…舞..ママ...パパ..お兄ちゃ..マスター..ひかりさ...みんなどしたの..?..
ふふ(^-^)♪来てくれたんだ!
ね..先生(^-^)?』
『あぁ..そうだな..うん..。...みんな来てくれたんだよ..まりあのために』
『嬉しい…(^-^)』
『ん…まりあ、もう良い..喋るな…も..喋らなくて良いよ…』『先生…??泣いてるの...???
大丈夫....??先生、大丈夫…』
──ロミオとジュリエット。
好きになってはいけない相手を愛してしまった悲しく切ない恋物語──。
『結末は、結末はね。ちゃーんと結ばれたのよ..先生…ちゃーんと結ばれて、2人は、いつまでも...いつまでも、幸せに…』
『まりあー!!もう話さないでお願いまりあ。ごめんなさい。ママたちが悪かったわ許してねまりあ─』『まりあ!ごめんなさい!!あたしがあたしがあの時2人のこと裏切ったりなんかしなければ…そうすれば今頃─まりあ嫌だよまりあ!!』
『まりあちゃん!!ごめ…俺が、俺が舞ちゃんから最初の手紙を預かった時ちゃんと兄貴に渡してれば良かったんだ...まりあちゃ…』
先生──ねぇ、先生。先生はどうして先生なの?それでもあたしは先生を、先生のことを好きになって出逢えて良かったよ...(^-^)☆
──気がつくとあたしはベッドの上に居た。
コーヒーの…コーヒーの香りがする...♪
『…あっ、起きた(^-^)?』
『…先生?』
『おはよう(^-^)☆』
『…おはよう先生!』
あたしは水も食べ物も何も口にしていなかった。屋上で倒れたあたしは病院に運ばれて2日間眠り続けた。
ママたちの提案であたしは先生の部屋に運ばれた。そしてあたしは目覚めたんだ。目覚めたあたしを待っていたのはあたしの大好きなコーヒーの香りと、大好きな先生の笑顔だった──☆
2005年、夏─あたしは、あたしたちは、ロンドンへ向かった。
ママとパパとの約束。
『高校は卒業なさい。ロンドンの高校で良いから。体調が戻ったらその足でイギリスへ行きなさい──先生と一緒にね(^-^)☆』
━━━2007年、春。桜の舞う季節──。あの桜並木の桜の下で桜の木を見つめている先生──そんな先生を見つめているあたし──。
ロミオとジュリエットは初めて会ったその日から、お互い一目で恋に落ちたんだよ...♪
先生──ねぇ、先生。
あたしを、あたしを愛してる??
『まりあ!!』
『ん(^-^)☆?』
『大好きだよ!!』
『え?』
『愛してる☆』
『(^∀^)あたしもだよ!!あたしも、大好きよ、先生♪愛してる!!』




