destiny2...一目惚れ
きれいな桜──あおい空──そして……『寒っっ!!!』
あたしはこの春から高校1年生でっす♪一体どんな高校生活が待っているのだろう♪楽しい友達に燃える部活にあわよくば一生に一度の大恋愛──なんちって♪な〜んて妄想にふけっていたらある男の人が目に止まった。
スーツ姿の大人の男の人─。
桜並木の中、その人は立ち止まり桜の木を見上げている──。
その男の人を見つめているあたし。何これ。見とれて足が動かない。かっこいい──何が良いって分けではないけれどりんとした立ち姿、見つめるその瞳、優し気な表情──素敵な人だった。一瞬で心奪われた。これってもしかして一目惚れってやつ?!いーや運命か?なーんてまたまた妄想してたらあの綺麗な瞳にあたしが映る。
えっ!!?えっこっちくる!やば(>д<)(>□<)
『そんなに見つめられても困っちゃうんだけどなぁ(笑)』
何だこの人……
『別に桜、桜を見てただけです!』
『ふーん☆あっ君、桜華学園の生徒さん???』
『はい。おじさんは?』
『先生だよ。』
『先生?』
『そう。桜華学園、木村優広です。』
『先生なんだ・・・あたし橘、橘まりあです☆』
『橘さんか☆よろしくね橘まりあさん♪』
『こちらこそよろしくお願いします木村先〜生♪』
こうしてあたしたちは出逢ったんだ。
キーンコーンカーンコーン♪
え゛っ!!?
『走るぞ!』
『えっ!先生待ってよー』
──────────校門到着。
『疲れた〜(>_<;)』
『早く教室行きなさい。5分待ってやるから。』
『???』
『初日から遅刻はやばいでしょ。はやく行きな☆』
──ガラっ。
『桜華学園へようこそ♪このクラスの担任の木村です☆よろしく!』
『うそー』
『嘘じゃないです(笑)じゃあとりあえずみんな体育館行こう!始業式だ♪』




