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深遠のお茶会  作者: 水谷莉華
序章
2/21

設定*登場人物Ⅰ

今更のように一気に書き足してすみませんでした;;

これからも少し足したり引いたりするかもしれませんが、ご了承ください!

力及ばずですが、これからもよろしくお願いいたします!!

[ 概要 ]

  門番の決別により世界が狂ってしまった物語。

  人間誰しも生きているうちに必ず持つことになる、後悔という渦に巻き込まれながらも〝 望んだ生活 〟を手に入れるために惨めにも、格好悪くも、非力な力で抗っていく。



▼ 幽霊の知識

  死んでから四十五日間はどんな理由があろうと現世(この世)に留まらなくてはならない。

  四十五日間を現世(この世)で過ごし、夢の世界で天使に天国へと導きをもらう。だけどそれを拒んだとき、天国へ行く権利を剥奪されて現世(この世)に放り出されてしまう。

  その後、消滅する(例外を除く)。


▼ 幽霊の力

  現世(この世)に留まった幽霊に科せられた運命の原因となるもの。



□ 主人公


 ・中村 飛鳥(なかむら あすか)(高二)

   他人の言動に流されやすい、いわば付和雷同な性格。

   中三のころに交通事故で一度は重体となるが、奇跡的に生還を遂げる。だけど、その代わりに霊感というオプションがついてしまう。以来、幽霊が視えるようになる。



 ・聖月愛(せいづきまな)(中二)

   中二のころに手首を切って自殺してしまう。執着心が高く、よく周りが見えなくなってしまう。

   幽霊となってから世界の異変に気づいた二人目となるが、興味のないことに関してはとことん無関心なためスルーしてしまう。


■ 一般的登場人物


 ・聖月瀬名(せいづきせな)(高二)

   気が弱く、幼稚園児のときからは大抵が一人でいるかいじめられるかのどちらかだった。実際、高校ではいじめの生活を送っている。だが、それに対して動く気がないため結局は変わらない毎日を理不尽だと感じつつも受け入れている。

   そして愛の妹に、叶歌の従兄妹に当たるのだが、もともと誰かに頼るということをほとんどしてこなかったのと、三人の性格からして協力性というものは皆無だったのもあったため必然的に状況が状況となる。

   神主と巫女であった両親から受け継いだ「先見」の能力がある。


 ・白峰凪(しらみねなぎ)(高二)

   いつも一人でいるが、本人は特に気にしていないどころかむしろそのほうが楽だと感じている。故に友人と呼べる人もおらず、それも特に気にしていない。

  活字中毒者であり、常に本を常備しており日本の文字という文字を心から愛しているという行動はもはや変人と呼んでもいいくらいのもの。


 ・古川義孝(ふるかわよしたか)(高二)

   面倒事が嫌いで、常に一歩後ろにいる。

   両親の性格がもともと斜め上をいくものだったため、ほぼ冷静でいるのだがふとした瞬間にシビアな面を見せる。義孝自身も両親を尊敬の対象として認めているため、両親の言動などに気を留めなかったというのも原因の一つだったりする。

   頭はよく、学年首位をキープしており大の機械好き。特にパソコンと携帯電話を気に入っており、一人のときは必ずといっていいほどいじっている。


 ・榊原神楽(さかきばらかぐら)(高二)

   おっちょこちょいで目立つおバカな発言が目立つが、友達思いのごく普通な不良学生。

   好きなものが「楽しければ何でもいい」と大雑把な括りで分けられており、それは多岐に渡る。なんせ、そのときどきの神楽の気分によって〝好きなもの〟がころころと変わってしまうための一点のため。そして、そのためならば寝る間も惜しんで取り組むため、いつも寝不足の証と言わんばかりに濃くできあがる隈がある。


 ・中村風花(なかむらふうか)(高一)    

   漫画でよくあるツインテール風の髪型をしている。

   ブラコンであり、大好きな飛鳥のために一肌脱ごうとするときもあるが、大抵が断られるか空回りして誰にも理解してもらえないというかわいそうな状態になる。

   昔に愛の気持ちを理解しようと努力したときがあったが、自分との「好き」のズレに理解が及ばず仲違いしてしまう。以来、愛と飛鳥が仲良くすることに対して消極的となってしまう。


 ・谷村月夜(たにむらつきよ)(高二)

   細長いリボンで、ポニーテール風な髪型をしている。

   バドミントンが好きで、部活はやはりバドミントン部所属。童顔なのを先輩たちにからかわれたりするが、本人曰く「そんなバドミントン選手もいいでしょ?」と言ってあしらっている。

   両親が大嫌いで、お金や今までの必要最低限の生活などの感謝はしているものの学校を卒業したら県外の大学へと足を運ぶつもりでいる。

   愛の気持ちを唯一ほぼ完璧に理解できた人。


 ・聖月愛理(せいづきあいり)(高三)

   ゆるいパーマがかったロングヘアで、女が認める理想的な容姿の持ち主でもある。だが、料理が壊滅的にダメであるが。

   愛と瀬名の姉に当たり、責任感が強く優柔不断。

   妹である二人を助けたいという気持ちは時に両親をも凌ぐときがあるが、結局は最良の選択を「その時」に決められずに失敗してしまう。それを後悔しているのだが、決めるべき時がすぎてしまった今となっては時遅しであった。


□ 生徒会


 ・城下崎叶歌(じょうげさきかなか)

   学年トップを誇るほどの頭の良さを持つ。会長。

   生徒や教師からも信頼が厚いが、実は花への水遣りが趣味という乙女な一面がある。

   女みたいな名前がコンプレックスで、他人どころか親類からも下の名前で呼ばれるのを嫌う。


 ・神戸理斗(かんべりと)(高三)

   寡黙だが威圧的な存在感がある。副会長。

   たまに口を開くが、そこから出てくる言葉はほとんどが毒舌なのでほとんどの人が遠巻きに観察をする。


 ・田上沙希(たのうえさき)(高一)

   最年少で紅一点。書記。

   大抵机になにかしらの書類を広げて独り言をつぶやいている。

   パートナーであるもう一人の書記が嫌い。


 ・雪ノ原卯月(ゆきのはらうづき)(高二)

   一言、チャライ。

   いつも笑顔で女の子とのお話に花を咲かせている。一応書記(沙希にまかせっきり)。

   締まらないのが特徴で、ここぞというときに失敗する。


 ・相模光季(さがみこうき)(高二)

   博識で歩く電子辞書。会計。

   四桁までなら足し算引き算を暗算でやってのけるスーパーマン。

   堅物で色恋沙汰が嫌い。


 ・渡邊優(わたなべゆう)(高三)

   生徒会一番の苦労人。会計。

   会議で毎回揉めるメンバーを取りまとめるのがなぜか会計のこの人。

   よく初対面の人や先生に〝 まさる 〟と呼び間違えられる。



◆ ポイント

  さまざまな部活があり、一年に一回のペースで部活動報告書というものを生徒会に提出しなければならない。多種多様で、中には部活紹介部なんてものまで設立されている……らしい。

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