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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

聖女(奴隷)と盗賊(外道)が、世界を救うはずがない

作者:黒天
「お前の祝詞で化け物を祓え。嫌でもな」
「──もしそれが、世界のためだとしても、私はあなたを許さない」

終わりかけた世界に、終わってる奴が現れた。
盗賊団《屑星》の頭領・ラグド=クレイン。卑劣、下劣、そして外道。
だが彼だけが、人の悪意に呼応して現れる異形《魔禍種》を、自作のチェンソー《黒鉄輪禍》で狩る。

そんな彼が目をつけたのは、一人の聖女──リーネ=アルフィーナ。
祝詞で化け物を浄化できる唯一の存在。
彼女は神の器でありながら、盗賊の手で囚われ、利用される。
これは、世界を救う“英雄”の物語ではない。

絶望を笑い飛ばす盗賊と、赦しを拒絶する聖女。
交わるはずのなかった二人の道が、やがて化け物たちを屠る“歪んだ共闘”へと変わる。

──正義も、救済も、いらない。
必要なのは、今日を生き残るための力だけだ。

血と呪いのダークファンタジー、ここに開幕。
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