世の中、世知辛いもん(適当)
さて、今日は濃い1日だった…気づいたら異世界で、なんかよくわからん人がいて、倒れてる人を助けて…ダメだ語彙が乏しすぎて濃いのかイマイチわからんが…異世界って時点で天元突破してる…うんうん。
そういえば今はダンジョン領域内にロリア、つまり敵が侵入している訳だがDPはどう変化しているのだろう。
ダンジョン
ランク:1
領域:小
部屋数:1
ダンジョンモンスター数:0
総DP:115
えー、ワイがオフトゥン出すのに5DP使っていて
ロリアがここに来てからかれこれ4時間程度は経過しているから…1時間=6DPくらい?いや、自然回復もあったはずだから5DPくらいか。
強いのか弱いのか、指標がないからわからん
眠いし。寝よ_([▓▓] ˘ω˘ )_スヤァ…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いい天気ですね!
…
さて、今日は何をするかと言うと…ダンジョンの強化だ。
え?まだDP少なすぎてなんにも出来ないだろ、だって?
実はそうでも無いんだなー
まず手始めにするのは階層の追加だ。
階層を追加する使うDP数は3段階に別れていて、使うDPが多いほど、自由に階層を作れるらしい。でもうちにそんな余裕は無いので今は1番安いのを使う。これはどういうものかと言うと単純に今までと同じ特性の階層を追加するらしい…同じ特性?と一瞬思ったがこれはうちのダンジョンで言う洞窟、のような特徴のことらしい。
「とりあえずポチッとな」
…いささか警戒心が薄すぎるきがするかもしれないがまあ大丈夫だろ、死ななきゃ安いって格言もあるし
押してみるとあの王座と玉が消えて、地下へ続く階段のようなものが生成された。
どんな構造なんだろうな?
とりあえず下の階層へ降りてみた。
どうやら30畳程度の部屋が作られているようだ。…俺の勝手な想像ではダンジョンとかって迷路になっていると考えていたんだが…まあ一番安いヤツならこんなもんか。
そしてこの階層追加で50DPを使ったため、残りのDPは70程度、これで何が出来るのか疑問だが、とりあえずモンスターでも呼んでみよう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、何を呼び出すのかはもう決まっている。
もろちん定番中の定番、スライムだ!
まあ、DPが足りないというのもあるが…それはまた別のお話、ということで。
「召喚!」
ボタンを押しながら特に言う必要は無いが召喚と言いながら目の前に現れた魔法陣のようなものを見る。
そして何かが不定形のものが魔法陣の上に現れると、魔法陣は消えた。
「これが…スライム」
思っていたよりも可愛い見た目をしている。
俺はスライム=青色と勝手に想像していたが
このスライムは白色。そして、俺の事をマスターと認識しているのか、足元にすり寄ってくるのだ…グッ!可愛すぎる!
「はっ!行けない、戻れなくなるところに行くところだった。…所でこれ、一応モンスターのはず。ならステータスあるのかな?」
名前:無し
種族:スライム(変異種)(魔物)
Lv:1
HP:25/25
MP:50/50
筋力:5
魔力:8
防力:3
魔防:5
…弱えな、筋力魔力防力魔防、全て1桁代じゃん。
いや、でもあんな可愛いのに戦闘用ってのもおかしいか。
そういや
未だに寝ているロリアはステータスどれぐらいなんだろう
名前:ロリア
種族:亜人族
Lv:3
HP:150/150
MP85/85
筋力:30
魔力:70
防力:45
魔防:60
思ったより弱い?
ていうか、能力値が魔法に関わってくるという魔力と、魔防が高いな。数値は違えど、俺と似た感じじゃないか?
というか防力では負けてるな。
まあ気にしてもしゃーない。
なんて考えていると
「ん…ふあぁぁぁ。おはようございます、マスター。」
「俺はロリアのマスターになった覚えがないって話すか?」
「え?…あの、運ぶ時とかに私の体に触れましたか?」
「ああ、多分触れたと思う。」
「ならその時点でこの首輪がマスターの魔力を吸って、ユーマ様がマスターに設定されているはずです。」
「えぇ!?何そのめんどくさい仕様」
「いいじゃないですか♪私はマスターの事嫌いじゃないですよ?」
「俺はなんであって2日の人にそんなこと言えるのか分からん。」
「それは、マスターの前で昨日寝たのに、襲われなかったので」
「今日は襲うかもしれんよ?」
「マスターはそんな人では無いので。それに私の感が大丈夫だと言っていますので。」
そんな人じゃないて、なんだよ人をヘタレみたいに…まあヘタレなのを含めてその通りなんだが
「大丈夫?その感、壊れてない?」
「壊れてないです。」
「ほんとかー?」
…まあ、そんなこんなで俺は亜人の奴隷を意図せずゲットしてしまった。
なんかご都合主義がすぎる気がしてきた。なんか理不尽でも突っ込んどく?