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ダンジョンマスターの日常  作者: アルミナ
2/4

探索

とりあえず眠くなってきたのでDPを使ってオフトゥンを出して、敷いて、寝た。、おやすm( ˘ω˘ ) スヤァ…

そして次の日

さて、アディ…さん?が帰って1人になったけど何をするべきだろう。

ダンジョン領域を広げるのにもDPが足りないし、とりあえず周りを散策してみるか

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さてやって来ました!

あのうさぎが居た草原に!

…無駄にテンション上げてみたがなんかキモイ気がするなやめよ。

周りを見渡してみても、ウサギ程度しかいなく、所々に木が生えている。

で、しばらく探索したら

赤キノコ

:下級回復薬の原料となる

マドモアゼルダケ

:媚薬や惚れ薬の原料に使われる。そのまま食べると死ぬので注意。

青い石塊

:ただの青い石の塊魔法陣を刻み込むことで使い捨てだが魔法を射出することが出来る

赤キノコ、青い石塊はともかくなんでこんなところに媚薬の原料があるんだよ

まあ、植物の生態なんて考えても分からないから諦めよう。

「さて、そろそろ帰るか…ん?」

帰ろうとしたその時、目の端にけもの道のような何かが止まった。

なんだ?

よく見てみるとある程度舗装もされている…街道?

学生の時、歴史に興味を持って調べてた時があるのだがその時に見た街道と似ている。

「つまりここら辺は人…いや、人とは限らないが何かが定期的に通っているってことか。」

そして視線を左に向けると、何かのモンスターのような何本も剣が刺さっている死体と、首に首輪のようなものをつけた血まみれの少女を見つけた。

逃げていいかな?

そう思ったけどさすがにこれを見て見ぬふりするのはどうかと思う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「さて、とりあえずダンジョン内まで連れてきたけど、どうしよう。これ…ん?この血、ほとんど返り血で、怪我自体は無いなっぽいな。取り敢えずこの血は拭いた方がいいと思うが…流石に意識がない女の子の服を脱がせて、血を拭き取る…犯罪臭が凄いが…背に腹は帰られん」

そう思い、DPで交換した布で、拭こうとした時

「ん、…うぅ…あ、ごめんなさいごめんなさい!許してください!」

「うわっ!?落ち着け!大丈夫だから!」

「ふえ…?あの怖い人じゃない?」

「あぁ、向こうの方で倒れていたから、とりあえず運んだんだよ」

「そうだったんですか…ありがとうございます。」

「いや別にそれはいいんだけど、とりあえずその血、拭いたら?はい、これ使って」

「あ、ありがとうございます。」

そして彼女が脱ぎ出したのでとりあえず後ろを向く。

(さっきの反応的に…奴隷だろうなぁ…さて、どうしたもんか)

「あ、あの…拭き終わりました。」

「おし、…ひとつ質問したいが、良いか?」

「はい…」

「なぜ君はあそこで倒れていたの?」

「私、奴隷として売られて…運ばれている途中でオークが出て、囮として…」

「なるほど」

(囮にしれたにしてはオークが死んでいたし、彼女に傷一つなかった。んー?)

「あの、あなたって、ダンジョンマスターですよね?」

「え?」

「違うのですか?」

「いや、そうだけど…何でわかったの?」

「この独特の空間、そしてひとつしかない部屋からここができたばかりのダンジョンなのはすぐ分かります。そしてそこに違和感なく存在しているのは、ダンジョンマスター以外有り得ません。」

「そんなのでもわかるもんなんだな」

「私は純人間ではなくて、獣人とのハーフだからのもあるかもしれませんが…」

「あー、実は俺は今おそらく記憶喪失状態でねこの世界について何思おい出せなくて…」

「そうなんですか?」

「ああ、だからそこら辺について色々教えてもらいたい。あ、今までの生活については詮索しないでくれるとありがたい。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

彼女ーロリア、というらしいが

ロリアから聞くに、この世界、つまりこの惑星はカスタム、という名前ではるか昔にこの地に降りた神々が付けたらしい…絶対そいつら地球人だろ、と思わなくはないが真偽はどうせ分からないのだから無視。

そしてこの世界には地球でいう、魔法というものが一般的に存在しているらしい。

あとはなぜダンジョンマスターと分かっても逃げたりしないかも教えてくれた。

単純に助けてくれたっていうのと、この世界には9つの国があり、その国王達は全員ダンジョンマスターだと言うのだ。そのため一般的にはダンジョンマスター=凄い人、と言うのが世間一般の評価らしい。

そして、ここまで話したところでロリアが眠そうにしてきたので無理をさせる必要とないと思い。

一旦話を切り上げ、ロリアに疲れたらこれで寝ていいよ。とオフトゥンを指さしながら伝えた。


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