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あきらめた夜

作者: シサマ


 あきらめた夜 

 心は燃えてるふりをして

 出会った時から 育ててきたもの

 失うなんて 考えたくない

 今の今まで 考えたくない


 震える肩を 誰かに

 抱き締めて欲しい

 お前には 受け取るべき愛があると

 目を逸らさずに 話して欲しい


 何も変わらない いつもの朝が訪れる

 格好だけの前を向き 涙も忘れて歩き出す

 悔しいじゃないか 昨日の夜は

 あんなに愛を求めていたのに



 あきらめた夜

 心は燃えてるふりをして

 幼い頃から 大事にしたもの

 捨て去るなんて 考えたくない

 今の今まで 考えたくない


 溢れる涙を 誰かに

 受け止めて欲しい

 お前には 追いかけるべき夢があると

 目を逸らさずに 話して欲しい


 今日も変わらない いつもの朝が訪れる

 格好だけの前を向き 明日を塞いで歩き出す

 虚しいじゃないか 昨日の夜は

 あんなに夢を引き留めたのに

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― 新着の感想 ―
[良い点] あきらめた夜。 今あきらめきれないことと対峙する私にとって、なんともいいがたいものを感じられました。
[良い点] 渋いですね、愛と夢、あきらめるには惜しい。 苦渋の決断、心の葛藤が、透けて見えてきますね。
2020/07/10 05:44 退会済み
管理
[良い点] 仕事で疲れた夜にはいささか難解な歌詞でしたが、 レビューの力を借りたらなかなかグッと来ました。 [一言] 少し難しくなって歌詞から詩に寄ってきてるかんじですね。(^w^)←わかってる風
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