第790話 秘密。(主要登場人物の情報一覧)
現状までの『鬼と歩む追憶の道。』における主要登場人物達の基礎的な設定情報──。
注意・この作品はフィクションです。実在の人物や団体、事象などとは関係ありません。
また作中の登場人物達の価値観なども同様ですのでご了承ください。
更新日──2022,07,13。
現状までの『鬼と歩む追憶の道。』における主要登場人物達の基礎的な設定情報。
(順次情報追加予定……)
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『エフロム・アマルガム』(Efrom_Amalgam)
通称『ロム』……またの名を『泥の魔獣』。
・白銀の髪をした黒目の『耳長族』の男性。年齢は千歳弱。最古の『天命』。
・身長は高く肉体も引き締まってはいるが、手足はまるで枯れ枝の様に細い……と言うのが本人の言。
・また美形揃いの耳長族の中においては、自身の容姿は至って普通だと思い込んでいる。
……その実、エア達が『女王様』と呼びたくなる程に中性的な顔つきで、かなりいい匂いがする上に整った美しさを持つ。
あと肌もすごく綺麗だが、ちょっと塩味が強いらしい。
・魔法使いの極致とも呼べる『力』をもち、基本的に戦いになれば一方的に敵を葬り去る事が出来る。
・膨大な『魔力量』と『濃度』を具えており、存在しているだけで周りへと悪影響を及ぼしかねない。
……その為、基本的に一か所に長らく留まったりする事も実は出来ず。気も抜けない。
……旅をし続けるしかない。『歩き続ける』と言う宿命(『仕組み』)も持つ。
・元々は普通の『人』の『気持ち』を理解できず、興味もなく、するつもりもなかった。
……その為、他者の話にもあまり関心がなく、長いと眠たくなる。
・時々ポンコツ気味で、基本的には不器用。
……だがしかし、その実努力の天才。ただただ地道に、一つ一つを積み上げてきた苦労人。
・武器は密かに、大剣(木製)大斧(木製)大弓(木製)を扱う。ただ、基本的には大振りするだけ。
・『お裁縫』が得意。
……魔法を使えば、一度に数多の工程を複数同時に進められるため、大量生産もできる。
・戦闘用の魔法に関しては感覚的に使う事が多く、不得意はない。
……唯一、奥義として『ドッペルオーブ』と言う呼び名の魔法『魔力圧縮法』を編み出すには至るが。
……その実、偶然の産物である。気づいたら出来ていて、折角だから名前を付けただけ。
・『大樹の森』、『音の世界』、『祈りの世界』、『世界』等の『管理者』的な存在。
……ただ、それぞれに対する『力』の入れ具合はかなりの差異があり、一番大事なのは『大樹の森』。
・『魔力生成』と『形態変化』という『性質』を得て、『食欲、性欲、睡眠欲』などの『人』に基本的に備わっている筈の『性質』を失った。
……その為か、次第に壊れていき、記憶や言語、『力』の使い方など、色々とあやふやになってしまう。
……『エアを想う心』だけを残し『聖竜』へと姿を変じてからは、『ロム』としての自覚をほぼ失う。
・順次情報追加……
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『エア』(Ea=Air)
通称『エア』
・元々は黒髪、茶目の『鬼人族』の女性。年齢は不明。最強の『天元』。
・身長はロムよりも頭一つ分くらいは低い。
・常に『鬼人族』特有のお臍の空いた服(イメージでは砂漠の衣装)を着ている。
・ロムが一目ぼれするほどに美しく、それでいて他に類を見ないほどに鮮やかな『血晶角』を持つ。
……『天元』の扱いに長け、『適応する力』においては並ぶものなし。ロムを葬れるただ一人の存在。
・『白いローブ』『お気に入りの古カバン』(被褐懐玉)『指輪』(ロム作と精霊作)を身に着ける。
・武器は、『槍』(『光の精霊』のレプリカ)を用いる。
……投げ槍が得意。
・魔法においては、その基礎となる部分をロムから授かり、『繋がり』を得る。
……その実、『ロムの魔力』にもそれで『適応』する事ができた。
……更には、長らくロムと生活する事によって、『最強の魔法使い』へと至る。
・ロムに望まれた存在。そして一番の『理解者』。
……だがしかし、その『心』は常に自由であり、ロムを愛したのは彼女の意思である。
・ロムには気づけなかった密かな葛藤も、実は多い。
……追いかけ続ける者として、ロムには捨てられたくない一心で、必死な想いも密かにあった。
・戦闘技能に関しては、『天元』で『ロムの魔力』に『適応』した事と、『鬼人族』の特徴たる『肉体強度』も相まって、魔法攻撃も物理攻撃も基本的にはエアには通じなくなっている。
……その為、唯一彼女を倒せるとしたら『マテリアル』を使った『過剰反応』や、もう一つの『弱点』を突くしかないが、その情報を知っている者はあまり存在しない。
・因みに、お酒が苦手。直ぐに酔う。(ロムは、チーズが苦手。激しく酔う)
・順次情報追加……。
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『バウ』
・『白い糸目のドラゴン』で、優しく賢い。最強の『天翼』。
・元々は『地学竜』と呼ばれる『土属性』を司る『ドラゴン』。
・ロムとエアの魔力を幼い頃から『お食事』として成長し、以降はずっと『高濃度の魔力』で満ちている『大樹の森』で暮らしている為、密かにエアに準じる『力』を具えている。
・『絵』を描く事が好き。
……特に瞬間瞬間の写実的な美しさを、思い出としてちゃんと形に残す事に実はかなりの拘りがある。
……集中し始めたら、周りの声が聞こえなくなるタイプ。
・密かに『内側のロム』から『大樹の森』の『鍵』とも呼べる『ドッペルオーブ』を授かっている。
……それには『ロム』の培った知識や経験の数々が残されており、実はそれを形にするために『大樹の森』に長らく残って『絵』に残していたりもする。
・順次情報追加……。
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『精霊』(四精霊)
・『火の精霊』……エア命名『かーくん』
・『風の精霊』……エア命名『ふっちゃん』
・『水の精霊』……エア命名『みっちゃん』
・『土の精霊』……エア命名『つっちゃん』
・ロムが『大樹の森』を作った際に、ロムと『心』を交わした最初の者達。
・実は『生き死に』が激しかった精霊達(元々は『綿毛状態』しかいなかった)と言う種族において、最も長く生きて大きな『力』を得るに至った。
・大精霊とも呼ばれ、いつもロム達の傍に居る様にも感じるが……その実、密かに色々な場所で『力』を揮ったりもしている。
・ロムに対して様々な想いがあり、ロムが『壊れる』原因となったのも自分達に責任があると考えている。
……その為、ロムを支えたいと『心』から思い、その『幸福』を自分達の事以上に願ってもいる。
・順次情報追加……。
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『大樹の森』の『ドラゴン』達。
・『赤竜一家』
・『水竜の子』
・『風竜の子』
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『大樹の森』の『召喚獣』と『ゴーレム』
・『白い兎さん』
・『白い兎さん』の家族(数え切れない)
・『ゴーレム君軍団』
・『ボスゴーレム君』
・『白銀の館』のゴーレム君達
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『魔獣』
・『泥の魔獣』
・『巨木の魔獣』
・『黒雨の魔獣』
……『毒槍』。
・『縁の魔獣』
・『魔眼の魔獣』
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『勇者一行』
・『異形の勇者』
・『異形の賢者』
・『異形の聖女』
・『異形の狂戦士』
・『異形の魔法戦士』
・『聖人』
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