子持ち主婦(30歳)のつれづれなるはなし
なろうというところは面白いところですね。
漫画化されるようなストーリーがあるかと思えば、誰に読ませるわけでもない評論もあり、まさに百花繚乱。
でしたら私がここにつづる言葉たちも、このなろうの海にきっと馴染むでしょう。
今から始まるものがたりは、何処にでもあって、昔から手を変え品を変え語り継がれてきた、ただの子持ち主婦のつれづれなるはなし。
今日も娘は素直に幼稚園へなんていかなかった。
さむいからいや。
おやすみする!
どこかのホームビデオだと思えばかわいい状況も自分対娘ではちっともかわいくない。
先週、たくさんおやすみした。
からだがしんどいときにはおやすみする、という習慣をつけさせてあげたかった。実際に鼻風邪と下痢があった。
それでも日本ではまだまだ、風邪くらいで休まない、という意識があってなかなかしんどい。
まあ、保守的な幼稚園に入れてしまったところもあるのだけれど。
なんとか幼稚園バスへ乗せて、他のママさんと友好的に話しながら帰宅し、電気代が多少安くなる10時までに洗濯物を干して食洗機をセットし入りきらない小皿やフライパンを洗う。
うちには、下の子はいない。
犬も猫も、その他いきものもいない。
日によって、すぐ二杯目の洗濯をしたり、掃除機をかけたり、幼稚園のあれこれを片付けたり、家のことあれこれを片付けて10時。
のんびりしてるよなぁ、とおもう。
娘を保育園へいれて働いていた頃はこんなに家事はできなかった。
いつだってシンクには洗ってないお皿があったし、掃除機をかけてもかけてもピカピカのお部屋でまったりする余裕はなかった。
のんびりしてるのだ、
格段に楽な暮らしをさせてもらっている。
そう、させてもらっている。
私には、私を養いたいとおもうパートナーがいる。
きっと私は、私がほしかったのです。
この揺らぎの世界の中を、器用に立ち泳ぎできる、自信をもった私。
あなたは、どうでしょうか?