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雷光の聖騎士  作者: ハリボテノシシ
学園編4年(魔大陸編)
169/232

169話 龍族の里

 数日後、俺はエレノアたち龍族の戦士一行の案内で、ついに『死の森』を抜けた。

 いや、地理的に言うと、魔物の密度が濃い森はこの先にもあるらしいので、厳密には『死の森』のど真ん中なのだが……。

 何はともあれ、俺は一番危険な領域を脱出できたのだ。

 道中のトラブルもほぼ無い。

 治癒魔術をかけたとはいえ龍族側は消耗しているので、途中で戦闘になったら俺が前に出るつもりでいたが、そのような状況になることは非常に少なかった。

 龍族の戦士たちが片付けてしまうというよりも、魔物と遭遇する回数が圧倒的に少ないのだ。

 俺が一人で探索していたときなど、一時間おきにロイヤル・ワイバーンやアーク・グリフォンが襲ってくるような状況だったというのに……。

 どうやら、魔物に襲われない道を選んで移動しているようだが、どういったカラクリなのかここで根掘り葉掘り聞くのは躊躇われる。

 まだ、俺は信用されたわけではないからな。

 外交に関しては、エレノアたちは龍族の長に絶対の信頼を置いているらしいので、その人物にある程度認められない限り、妙に勘繰られるきっかけを作るのは避けるべきだろう。

 龍族は一人一人が高ランク冒険者や上級騎士の数人から数十人分に匹敵する猛者だが、聖騎士のような規格外ではない。

 俺のように殲滅力に秀でた初対面の人間を里に招く時点で、相当な譲歩だと言える。

 そして、魔物の領域よりも“探査”の効きが遥かに良好な街道をしばらく移動し、ついに俺たちは龍族の里に辿り着いた。



 龍族の里はごく普通の村だった。

 石塀や櫓はそれなりに立派なものだが、立ち並ぶ家屋は木と石材で作られた地味なデザインで、とても魔境でナンバーワンの戦闘民族の本拠地とは思えない。

 龍族の戦士たちは基本的に遊撃と森林でのゲリラ戦を得意とする歩兵なので、ここに籠城して戦争をすることを想定していないのかもしれないな。

 まあ、『死の森』を抜けてここまで侵略してくる相手など滅多に居ないだろう。

 歩兵を展開しつつ非戦闘員の多い里の中心を守れればいいということか。

 そして、俺がエレノアに連れてこられたのは、居住区の中心にある一番立派な家屋だった。

 それなりの強度はありそうだが、辛うじて他の家より豪華に見える程度で、領主館といった佇まいではないな。

「こちらになります。長のジルニトラがお待ちです」

 特に武器を取り上げられることも無く、俺は長の家に通された。

 内装も現代日本なら普通より少し高いくらいのランクだ。

 玄関はそれなりに広く、部屋数もそれなりにあるようだが、ちょっと金持ちの友達が住んでいる程度の家だ。

 それなりに造りはしっかりしているが、悪く言えば地味、よく言えば質実剛健。

 オルグレン伯爵家やトラヴィス辺境伯家のように、実用的なデザインもポーズの一つというより、ここを訪ねる外部の人間がそもそも少ないのだろう。

 そして、エレノアが先に立ってドアを開け、俺は長の待つ部屋に足を踏み入れた。

「ようこそ、いらっしゃいました。中央大陸からのお客様。私はこの里の長を務めておりますジルニトラと申します」

 出迎えてくれたのは、エレノアや他の戦士たちと同じく金色の瞳を持つ、髪に白いものが混じった中年女性だった。

 丁寧な所作でお辞儀をされたので、俺も王国貴族の作法で右手を胸に当てながら軽く頭を下げて挨拶する。

「初めまして。ライアーモーア王国の聖騎士にして、当代の勇者オルグレン伯爵の筆頭家臣を務めておりますクラウス・イェーガー将軍です」

 フィリップが勇者であることなど、ある程度のことは既に先ぶれから伝わっているだろうが、トップとの会談なので俺は略さず名乗った。

「こちら、心ばかりですが……」

「過分なお心遣い、痛み入ります」

 手土産には木箱に収められたミゲールの店のケーキを渡した。

 酒も用意していたが、おばさんとはいえ女性なら甘い物を好む確率が高いので甘味を選んだわけだ。

 薦められた椅子に俺は腰を下ろし、エレノアはジルニトラの隣の椅子を少し引いて僅かに後ろの位置――恐らく護衛の定位置――に座り、ようやく俺は龍族のトップとの会談に漕ぎ着けた。



「まずはお礼を。我が同胞を救っていただいたこと、深く感謝申し上げます」

 エレノアは先ぶれに出した戦士に手紙を持たせていた。

 ブラックドラゴンとの戦闘に関しても書いてあったのだろう。

「こちらこそ。あなたがたの案内が無ければ、私は未だに森を脱出できず彷徨っていたことでしょう」

 あの戦闘に関しては、明らかに俺が助力した感じだが、ドラゴンの素材は山分けだった。

 その後、俺は彼らの案内で龍族の里までやって来たが、頻度の少ない戦闘では俺も活躍しており、色々となあなあで済ませてきた形だ。

 冒険者の間では好ましくない状態だが、関係を途切れさせないという面ではある意味ちょうどいい。

 龍族との出会い自体が貴重なものだというのもあるが、俺は彼らと協調姿勢を取るか大仕事を依頼するところが目的地なのだ。

 ジルニトラは俺がサウスポートから『死の森』に入ってエレノアに出会うまでの話など、当たり障りのない話題を振ってきたが、俺は愛想よく答える。

 会話を通して俺の人となりを観察しているのだろう。

 もしも、魔物の件で彼らの協力を得られることになれば、龍族全体と長い付き合いになる。

 面倒だからといって拒絶するような対応は論外だが、下手に取り繕ったりもしない方がいいな。

 相手はおばさんだ。

 嫌われると面倒なことになる。

「それで、イェーガー殿。中央大陸の大国家で地位を持つあなたが、何故このような場所にまで来られたのでしょう?」

 本題に入ったので、俺は魔大陸にやって来た経緯を説明した。

 国王と宰相直々の指示であること、俺が来る前と最新のサウスポートの情勢。

 サウスポートで龍族の戦士を見かけたという情報から、彼らとの接触も次点の目的としていたこともだ。

「私の目的の大本は、サウスポート付近の治安の回復と交易経済の完全な復旧です。そのためには、街近郊の魔物の増殖に影響があると思われる『死の森』の情報を収集することがまず必要になります。で、森に入ってみたはいいが、結果は今話した通り。どうにか魔物を殲滅しながらアンデッドをやり過ごしつつ進むことはできましたが、有意義な発見と言えるものは皆無です。やはり、この地に詳しい龍族の協力が欲しいところなのです」

 当然、報酬に関することも話した。

 金銭でも中央大陸の物資でも、それなりの物は払う用意があるし、利権やら面倒な話に関しても、通信水晶を使ってオルグレン伯爵家経由で国の重鎮と話すことはできる。

 ジルニトラはしばらく考え込んでいたが、やがて静かに口を開いた。



「異変が起こっているのは石の街……サウスポートだけではありません。この里の周辺もそうです」

「っ!」

 ジルニトラはさらっと自分たちの状況を口にした。

 あまりにも簡単に手の内を明かすものだから、俺の方が驚いてしまった。

 見ると、エレノアも顔を強張らせている。

「ここ最近、森の深くにしか生息していなかった魔物が里の近くでも散見されます。エレノア率いる戦士団が遠征していたのも、その原因の調査のためです。大量のブラックドラゴンが森の浅い場所に出現したことも、恐らく何らかの関りがあるでしょう」

「では……」

「イェーガー殿、あなたのお話はわかりました。サウスポート方面に関する情報は可能な限り提供しましょう。森の案内が必要ならば……そうですね、エレノアを同行させましょう。ですが、二つ条件があります」

 ジルニトラは真面目な表情なので、俺は黙って耳を傾けた。

「この里から北の地方に関してです。そちらの方面の調査は我々に一任して決して勝手に立ち入らないこと、私から直接お話しすること以外は詮索しないこと」

 里の近くに関して普通に打ち明けたと思ったらこの徹底的なシャットアウトだ。

 北に何があるのか気にはなるが、それこそ詮索はできない。

 恐らく、宗教的な聖域とかだろう。

 実害がある話なら、どちらにせよ知ることになるはずだ。

 今の段階でわざわざ首を突っ込む必要は無いな。

「わかりました。約束します」

「……では、そういうことで。我々はあなたを歓迎いたします」

 そして、俺はしばらくの間この里に滞在し、龍族の戦士たちによる調査結果をのんびりと待つ運びとなった。



 調査は俺からの依頼という建前になったので、俺はジルニトラに白金貨100枚ほどとランドルフ商会で扱う食品や酒をいくらか渡した。

 エレノアもジルニトラもブラックドラゴンの件を理由に遠慮しようとしたが、依頼という形を取ったからには、その対価はきちんと払わなければならないし、俺としても大勢の龍族の戦士を働かせるからには士気を上げたいのだ。

 実際に北に送る連中は、それこそエレノアでもジルニトラでもなく、他の戦士たちらしいからな。

 それに、白金貨100枚といえばおよそ十億円だが、この魔大陸で俺が活動すればすぐに稼げる額だ。

 数日越しのワイバーン狩りに行けば一回で貯まるし、ブラックドラゴンを持ち帰って中央大陸で売ればその何倍も稼げる。

 ここでケチる意味が無い。

 ジルニトラは里の長という立場があるので、依頼料に関してはそれほど拒絶しなかった。

 しかし、エレノアは少し納得しきれない表情だ。

 彼女も戦士長という役職にある人物なので、自分の感情一つで里全体の利益になる申し出を拒絶することはしないようだが、やはりエレノアは純粋な武人のようだ。

「では……エレノアさん。滞在中に少し剣術を教えていただけますか? それで、ブラックドラゴンの件はお終いということで」

「え? 私の、剣術をですか?」

「はい、そうです」

「……あなたの方が、既に私より遥かに強いと思いますけど……」

 エレノアは意外そうな表情だが、俺にとっては何も不思議なことではない。

 俺は強化魔法の出力と魔力剣の火力でほとんどの敵を捻り潰してしまうが、純粋な剣術の技量ではフィリップどころかエドガーにも及ばない。

 身体魔力を意識して抑えて木剣で彼らと打ち合ったら、パンチやキックやサブミッションも織り交ぜない限り確実にボロ負けするだろう。

 エレノアほどの技量を持つ剣士と戦う羽目になったら、それこそ接近戦を避けるかもしれない。

「聞くところによると、龍族には高度な剣術のテクニックを持つ流派が存在するとか。残念ながら、王国では剣術の流派どころか細分化された技術の概念すら怪しいものなのです。事実、私も基本的な王国騎士流の型を父に習ったくらいで……。奥義を伝授しろとまでは言いませんが、技術的な部分を指南してもらえませんか?」

 エレノアはジルニトラの方を窺ったが、彼女が頷くと俺に向き直った。

「わかりました。ご満足いただけるかどうかわかりませんが……精一杯、務めさせていただきます」

 こうして、龍族の里に滞在する間、俺は暇を持て余すことは無くなった。

 エレノアは龍族で一番腕が立つ剣士だ。

 俺にとっても得るものが多いだろう。



 仕事の話が終わり、ジルニトラから俺が滞在するための準備を言いつけられたエレノアが部屋から退出した。

 恐らく、宿に話を通すか空き家の片付けにでも行ったのだろう。

 あまり気を遣わせても悪いので、俺も適当なところでお暇しようと思っていたが……ジルニトラは俺を引き留めた。

「クラウスさん、一つお願いがあるの」

 俺の呼び方も変わっており、余所余所しい感じが一切無くなっている。

 公的な話はもう終わりということなのだろう。

「これから、あなたにはしばらく里で生活してもらうことになるわ。必然的に、エレノアと会う機会も多くなるでしょう。それでなんだけど……」

 ジルニトラは一拍置いてから言葉を続けた。

「エレノアの話し相手になってあげてくれない? せめて、この里に滞在している間だけでも」

 剣術の指南を頼んだ以上、エレノアとは今後も頻繁に顔を合わせることになる。

 話し相手になれということは、それ以上の個人的な付き合いをしてほしいということだ。

 俺、カウンセラーじゃないんだけどな……。

 愚痴を聞くくらいしかできないぞ。

「エレノアは間違いなくこの里で一番の戦士よ。剣術でも魔術でも、誰も彼女には勝てない。面倒見もいいから、老若男女問わず彼女を慕っているわ。戦士長としても。あの娘以上の適任は居ないでしょうね。でもね……」

 ジルニトラはほっとため息をつきながら続けた。

「少し……責任感が強すぎる。自分を押し殺して、里や仲間のことを考えてしまう。彼女の気質を考えると、決していい傾向とは言えないわ。恐らく、私の影響もあるのでしょうね。長としての私を何十年も……いいえ、私が長になることは前から決まっていたから、エレノアは百年以上も私の姿を傍で見てきたの」

 聞けば、ジルニトラとエレノアは年の離れた姉妹のように育ったそうだ。

 ……この人たち、何歳なんだ?

 しかし、おばさんに年齢の話題は禁忌の気がする。

 最低でも、エレノアは百歳を超えているのか。

 高く見積もっても三十代にしか見えないのに……龍族、ヤバいな。

 見た目がおばさんのジルニトラは……考えないようにしておこう。

「『海の向こうから来た客人』って、あなたも聞いたわよね? あれって、警報なのよ。一昨日くらいから、子どもたちは全員、里の中心から逃がしているの」

 予想はついていた。

 しかし、それは当たり前のことではないかね?

 俺が龍族と敵対する連中のスパイで、里に入り込んで破壊工作をすることが目的だったら取り返しがつかない。

 エレノアが観察眼に自信が無いのなら、俺に対しては警戒して然るべきだろう。

「あの娘も別に人を見る目が無いわけではないと思うんだけどね。こうして、あなたみたいな男の子を連れて来たのだから」

 何だか、同級生の母親にからかわれている気分だが、ジルニトラの言いたいことはわかる。

「エレノアは今もあなたに完全に心を許してはいない。なまじ私が胸襟を開くのが早すぎたために。里の皆を守るために、自分だけはあなたを警戒しようとしている。エレノア自身の直感では、あなたに思うところは無いにもかかわらず……」

 なるほど。

 確かに、本来なら俺のような人間を警戒するのは、戦士長ではなく長の役目だ。

「私の側近と戦士長にしておいてなんだけど、彼女にはもっと自由に、そして自分に正直に生きてほしい。だから、あなたには彼女の理解者であってほしいの」



 俺はジルニトラを真っ直ぐに見返しながら答えた。

「わかりました。エレノアさんとは剣術の稽古で今後も会うでしょうから、その合間にでも話してみます」

 今のところ、龍族とは仕事で繋がった間柄だが、エレノアは武官だ。

 俺と個人的な付き合いがあること自体は何も問題ないだろう。

 しかし、ジルニトラはとんでもない爆弾を放った。

「あら、別に稽古の時間に限らず、いつでも話せるじゃない」

「え? それは、どういう……?」

「言ってなかったかしら? あなたには、エレノアの家に滞在してもらうつもりよ」

「なっ!?」

 俺が里に滞在する話はしていたが、どこかの空き家を借りての話だと思っていた。

 宿なんて気の利いたものが無いのは予想していたが、せめて領主館の離れなど、客が泊ってもおかしくない場所に案内するのが普通だ。

 戦士長とはいえ、いきなり貴族でもない個人宅にお邪魔するというのは……。

「いや、しかし……余所者の俺がいきなり押し掛けるのは……」

「問題ないわ。もう準備はしているはずよ」

「……エレノアさんの旦那やお子さんが困るのでは?」

「エレノアは独身よ。ずっとね」

「っ!?」

 驚いたな……。

 あれほど美人で色っぽいエレノアが、まさか百年以上も独り身とは。

 世の男どもは何をしているのだか……。

 いや、自分より強くて美しすぎる女性ともなると、野郎どもは尻込みしてアタックできないのか?

 しかし……そうなると、北方の調査が終わるまで、俺はあの色気むんむんの爆乳美女と寝食を共にすることになるわけだ。

 わたくしめの理性は耐えられるのでしょうか?

 いや、血迷って手を出そうものなら叩っ斬られるか……。

「ふふっ……そこは大丈夫だと思うわよ。あの娘、本心ではあなたのことを気に入っているみたいだし」

「え? そうなんすか?」

 いかん。

 エレノアに好かれていると聞いて、ついニヤけてしまった。

「ええ。長い付き合いだもの。それくらいわかるわ。それに、強い雄に惹かれるのは雌として当然のことだと思わない? 私もあと百歳若かったら……」

 いや、さすがにおばさんの流し目は恐怖しか感じないのですが……。

「冗談よ。私の貞操は死んだ夫に捧げているから、期待しても無駄よ」

 いや、誰が期待したって?

「エレノアには、もう少し自由に、自分の気持ちに正直に生きてほしい。これは本心よ。あなたと一緒になることでそれが叶うなら、私はいつでも認めるつもりでいるから。頑張ってね」

 いつの間にか、俺とエレノアの仲が長の公認のようになっている。

 いや、俺にそんな口説きスキルは無いので、そう上手く事が進むかどうか……。

 これ以上居ても、ジルニトラにからかわれるだけの気がしたので、俺は席を立った。

「待って。最後に一つだけ……」

 最後と言っているので、俺は振り返る。

「あの娘、経験は無いはずだけど、性欲は強いみたいだから気を付けてね。自分でしてるときの声が結構大きいのよ。恐らく、今でも毎晩のように一人で盛って……」

「っ! 失礼します!」

 限界だ。

 俺はジルニトラの家を飛び出した。


勘のいい方はもう察しているかもしれませんが、ヒロインは爆乳美女のエレノアさんです。

全国の年上属性の諸君! もっと作者を崇めてもいいのよw

エルフスキー、ケモ耳フェチ、ロリコン紳士の皆様、申し訳ありません(m´・ω・`)m

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