第2章40話:好評2
他にも、探索者ギルドやクランからのメッセージもある。
『ルミ様は、既に探索者クランに所属しておられますか? 無所属でしたら、是非うちにいかがでしょう?』
『大手クランの認定を受けました【ヴィヴィスの園】です。是非ルミさんを、当クランに勧誘したくて、メッセージを送らせていただきました』
『あんなにお強いなんてすごいです!ルミさん、是非うちのクランに来てください!!』
学者などからのメッセージもある。
『最後に出てきた大量ポップについて、ルミ殿の見解を聞かせていただきたい!』
『どのようなスキル石を入手したのか、教えていただくことはできませんか? もちろん、吹聴したりはいたしません。守秘義務は守ります』
『ダンジョンについてお話を聞かせていただきたい。ルミさんがよろしければ、烈香大学の篠田研究室までご連絡いただきたく――――』
また企業とおぼしきメッセージもあった。
ほとんどがルミとコラボをしたい、という旨のものであった。
中小企業が多いが、ルミでも知ってる大企業の名前もちらほらあった。
―――――50件ほどのメッセージを読んで、ルミは困惑する。
こんなに好評をいただけるのは、嬉しいことだ。
しかし、全部に返事なんて出来ない。
あまりに数が多すぎる。
返事をするメッセージの取捨選択をするしかないだろう。
(とりあえず、ファンアートについての問い合わせが多いですね。それについての返答だけ出しておきましょうか……)
自身のプロフィールとチャンネル説明欄に「良識の範囲内でなら、ファンアートについてはご自由にお描きください」と記しておいた。
他のメッセージについては、重要そうなものに関してのみ、追々返答していくことにしよう。




