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第3章107話:ボス戦終了


竜人王は告げる。


「いずれ、異界より大規模な進軍がある」


「ん……」


「心しておくがいい。そのときが来たら、貴様の力は、必ず必要となるだろう」


そう言い残して、竜人王の身体が石となり、散り始めた。


最後には、ドロップ品である武器と防具を残して、彼は消滅した。





『おおおおおおおおおおおおおおおおお!』


『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!』


『うわああああああああっ!!』


『倒したあああああああああああああ!』


『ああああああああああああああああああああああああああ!!!』


『さすがルミ!』


『決着!』


『お疲れ様!』


『ボス討伐おめ!』


『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおwwwww』


『意味深なこと言ってたな』


『大規模な進軍?』


『またソロ討伐かよwwwwww』


『これをソロ討伐はバケモンすぎる』


『すげー貴重なこと言ってたな竜王様』


『天才w』


『やっぱルミは神だわ』


『進軍とは……』


『不穏な遺言だ』


『さてソロ特典は何かな?』


『ルミイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ』




コメント欄が溢れかえる。


下層ボスのソロ討伐は、(まご)うことなき偉業(いぎょう)であり、誰もが惜しみない賞賛を送った。


しかし、竜人王の残した言葉について、不穏に思う者もいた。


この言葉は、SNSを通じて拡散された。


容赦なくバズり倒し、同接は100万の大台(だいだい)を突破し、110万にさしかかろうとしていた。


同接111万。


3秒後、111万5000。


3秒後、112万2000。


3秒後、112万6500。


3秒後、113万800。


チャンネル登録数もまた、凄まじい勢いで増えていた。


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