表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

明ける時、(0)

作者: 榎 華弥

どうしてこんなにも人間は酷なのだろうか。

どうして人間は想像もつかない事を成すのか。

どうして人間は1人の為にここまでの力が出るのか。

どうして、どうして。

私には理解が出来なかった。





*

小さい頃から不思議だったことがある。

そう、私の目の前にある木。

ほかの木は元気でいるのに。葉っぱも黄色だとかオレンジだとかの色に染っているというのに。

何故かこの木だけは枯れ木の状態だ。

物心ついた頃からこの木が元気に育っているところを見た事がない。

だけど、何故か何があってもこの木は倒れなかった。

強風が吹いても何がなんでも突っ立っている。この木は。

自然とその不思議な感じに惹き付けられていて数年、木を切れずに居た。

*




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ