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世界を〇〇する話。  作者: 綾瀬咲祐
まず手始めに、この話を聞いてもらいたい。
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今は昔、ことのはじまり。

こんにちは、まきと申します。

こちらは、ニコタのサイトでやっているサークル、《WORLD-Exchange》というおりちゃで他の方の創ったキャラクターや、そこで起きた出来事を許可を得た上で使用しております。

また、pixivでは、そこに出て来るキャラクターイラスト等を不定期に投稿したりしています。

http://pixiv.me/kaputiino

至らぬところはありますが、是非楽しんで下さると嬉しいです。

少女が後ろを向いている。

何もない真っ白な空間にしか見えない、が、彼女はなにかをずっとみている。

憂鬱げに目を細め、真っ黒な髪に人形のように感情を感じさせない瞳。

華奢に見えるような、見えないような。

ただただ、明るくて、白くて、端のない部屋のような場所に、彼女だけが、いる。

ぽつん、と佇むその少女に、隼人は声をかけた。


「貴女は、誰?」

すると、ようやく隼人に気づいた、といった表情で振り返ると、じっ、と見つめて来た。

見つめられる事になれていない上に、かなり美しい、でも感情がない無表情で無機質なその瞳でじっと見られると、こちらがなにか悪い事をしたように感じさせる。


「わたし...わたしはわたし...。」

「え?」

少女の声は、今にも消えてしまいそうなほど儚く、少しでも雑に扱えば、それで崩れてしまいそうで、でも美しい...そんな声だった。

少女にもう一度聞き返してみるが、少女はもう言う事は終わったとでもいいうように、黙り込む。

隼人は暫く黙考し、そしてある程度理解をすると、もう一度問う。

「貴女の名前は...何?」

「一華。」


一言少女は答えると、また黙り込んでしまう。

隼人の中で、きっと一華という名前なのだと納得すると、会話を続ける為に、また質問をした。

「...一華はなんで此処にいるの?」

「.......仕事」


仕事?隼人は不思議に思うと、彼女の輝きの鈍い大きな瞳を覗き込む。

「...仕事って?なにをやっているの?」

「.......ゲーム...プレイ、してる」

ゲーム?仕事じゃないだろう?それにゲーム機は見当たらないし...沢山の疑問があったが、その質問を切るように少女は言葉を続けた。


「.......のぞみを、叶えるため」

「は?え?えっと、」


少女は、再び背を向けて、また隼人の質問を止めた。


「...敵、来た。...おしまい。」

何処からか、細い棒...剣のようなものを取り出すと、少女は黒い髪を靡かせる。


「それは...えっと、なに?」

少女は、振り向くわけでもなく、質問に答える訳でもなく...ただ、声を出した。


「.......じゃあ、」

「え?」


呟くように話しながら、彼女の姿が薄くなっていく。


全く見えなくなってから、隼人は彼女の最後の言葉を思い出した。


「___じゃあ、またね」


視界がくらんで、”日常”へ戻っていく。

用語説明。

「トップ10」

この世界で現在願いを叶える最前線にいる存在。創造者のきまぐれなのでいつ叶えてもらえるかは激しく不明。


「バトル」

クラスごと、アジトごとで戦いをすることが出来る。

片方のリーダー(マスター)が戦いを申し込み、もう片方のリーダー(マスター)が承諾することによって、戦いが成立する。戦闘パターンは3パターン。

・『本戦闘』この戦闘は本格的な戦闘。悪意を持つなど、喧嘩による戦争のようなもの。降伏をするか、戦える者が一人もいなくなるまでは決着がつかないので終わらない。負けた方は勝った方の命令を聞かなくてはならない。

・『通常戦闘』この戦闘も、本格的な戦闘であるが、本戦闘と違うのは、悪意があったりする、喧嘩ではない戦闘のこと。降伏をするか、戦える者が一人もいなくなるまでは決着がつかないので終わらない。負けた方は一つ、勝った方の命令を聞く事になる。死者は出してはいけない。

・『戦闘練習』基本的に、戦闘に慣れる、または戦闘を少し試してみたい...と思う時にやる戦闘。決着をつけずに終幕することも出来るが、勝敗を決する事も可能。負けたからというペナルティは特になし。死者は出してはいけない。

また、個人戦も可能。


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