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第14話

 アンドラーシュからは、

 国軍は戦うことなく降伏したこと。

 そして、旧オーゼンシュタイン領をハインツの統治下に置いた上で、ハインツとマガツで連合王国を形成することになるとの連絡があった。

 そもそもはお義母様(かあさま)のお考えであり、既に父上とお義父様(とうさま)との間で合意に達したという。


 アンドラーシュとしては、後々には父上から引き継いで、エリザベト、つまり私にこの国の女王として統治してもらいたいと考えているとのこと。

 私1人なら無理無理と言って断るところだけど。

 父上――引き継ぐのは、その死後ということになるのかもしれないけど――それならそれで、これまでの如くのながら聞きは止めて、ちゃんと聞いておかないといけない。

 そしてアンドラーシュもいるし、お二人もいる。

 お義母様(かあさま)・お義父様(とうさま)も手助けしてくれるだろう。

 エリザベトも私の中にいる。


 そして私が善政を施すを得れば、乙女ゲームがひたすら(おとし)めようとして来たエリザベトの名前を、栄誉と共に語り継がせることもできる。


 私はアンドラーシュの望みに応えることにした。


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