表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/30

第2話

 私は手紙とにらめっこして考えていると、ついつい《《うとうと》》してしまっていた。


 ご飯を食べたら、余計にそうなる。


 夜は夜で、ワインを飲むから、頭は回らない。


 でも、他に考えることがある訳でもなく、またすることがある訳でもないので、こんな《《ていたらく》》でも、何とか少しずつ考えはまとまっていった。


 それに、のほほんとしておられぬ理由もあった。来るのが、よりによって、王太子の親友たちなのである。まさに死亡フラグならぬ、婚約破棄フラグ立ちまくりなんですけど・・・・・・という訳である。

 

 それで・・・・・・これを機会に、この親友たちとそうした関係になるということだろうか?


 これはゲームには無かった。


 そもそもエリザベトの設定が、かなり異なる。


 ゲームでは、まさに社交界の花であり、その美貌のままに、男たちを誘い、いわゆる男女の交わりをなす。王太子の親友たちとの情交は、いわばその必然の結果といえた。


 私が転移したエリザベトとは大違いである。


 ここで恋に落ちるということだろうか?


 なるほど、深窓の乙女なら、それもあり得ることかもしれない。恋愛に不慣れで不器用なゆえにこそ、危険な恋に飛び込んでしまう。いわゆる恋に焦がれて、という奴である。


 ただ、どうしても()に落ちないことがあった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ