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からあげ君は6個です

 「からあげ君は6個です」張さんは言った。

 彼女はトオルのバイト先の先輩である。

 「僕の世界では5個なんですよ」トオルは言った。

 「ケチな世界ね」

 「本当にそうですよ。カントリーマームは30個から18個になって、ポテトチップスは90グラムから55グラムになりました。ヤクルトは65グラムに減るし、ボックスティッシュの枚数も減ってるんです。コンビニは弁当を底上げするし・・・ほんと、ケチな世界になりました」

 「・・・ケチなのはあなたね」

 「え?」

 「だって、そんなに細かく覚えてる人なかなかいないわよ」

 「なるほど」


 「ちなみにこの世界のカントリーマームは依然30枚よ」

 「マジか」

 トオルは少しだけこの世界に移住しようかと思った。

 「でも、ポテトチップスは最初から40グラム」

 「少ないな」

 「ヤクルトは80グラムだけど、ボックスティッシュは半量になったわね」

 「・・・張さんも結構ケチじゃないですか」

 「・・・」


 「どの世界も大変ですね」

 


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