もっと早く出逢いたかった
悲しい声で歌う君には、
純な響きと輝きがあった
立ち向かって歌う姿には、
凛とした強さと儚さがあった
懐かしい歌声を思い出す度に、
震えるように涙が溢れてしまう
人は変わっていくね
昔の自分を振り返ることなく
人は変わっていくね
君と過ごした季節が愛しい
確かに愛し合った
求めるように愛し合った
心から触れ合いたくて
何度も体を抱きしめた
心が変わる前に戻れたら
君を連れて遠くへ行きたい
僕らを知らない街へ行こうか
訪れる人のない部屋で
歳を重ねたら君への愛が膨らんだ
乾いた街に馴染みの口笛
行き交う夢に溺れて
明日の君を探している
手を繋いで夕陽を浴びた
手を繋いで見つめ合った
2人の夢が覚めやらずにいる
儚さを知りながらも歩き続けた道のり
回り道せずに
もっと早く君に出逢いたかった
もっと早く君を好きになりたかった
もっと早く君を愛したかった
2人の風が変わろうとしている
君を愛している
君を愛しているよ
命を捧げるほどに愛したい
深く深く君を愛しているよ
君の胸の中で眠りたい
君を愛していたい
いつまでも
いつまでも
君を抱きしめていたい
ありがとうございます。