2013年1月4日の活動報告より 餅つき大会のヒトコマ×4
[餅つき大会のヒトコマ1]
「ぐふぅっ。も、餅っ。餅がああぁぁっっ!」
「カイン、しっかりしろ! ユーリちゃんのあんな姿やこんな姿を見ずに死ぬなー!!」
「みみみ水っ。
だ、誰かお医者様はいらっしゃいませんか!?」
(餅のお約束。三馬鹿の一人が喉に詰まらせました。ここでもいつもの馬鹿騒ぎ発動)
「−−−医者が入り用かな?」
「では、補助を」
(医者を呼ぶ声に、ヴィンセントとバクスが動く。その額には小さな青筋)
「ユーリちゃん、餅のお代わり取りに行こうか」
(すかさずオルディマが何かを察知して、ユーリをオッジの元へ連れていく)
「アッーーー!」
(オッジが餅を用意する工程をウキウキ眺めるユーリの元へ、カインの悲鳴(?)が届いた)
「アッー♪」
『カワユス!』
(何気無く真似するユーリに、こっそり餅つき大会を観察していた親衛隊が大きく反応。
それに気付いていないユーリが背を向けているのを良い事にエリエスの鞭が唸る。
その後、カインと親衛隊は恍惚とした表情でそれぞれヴィンセントとエリエスに放り出された)
[餅つき大会のヒトコマ2]
「おいちー」
「ユーリ、餡子がついてるぞ」
「う?」
(ユーリの頬に付いていた餡子を指先で拭い、ごく自然に舐めとるディルナン。
そのまま呼ばれて去る)
「流石はタラシだ」
「本人にそんな意識は無いがな」
(一連の流れを見ていたヤエトとジョットは妙に感心)
「ボクもお姉ちゃまに自然に出来ればウハウハ……」
『一切ときめいてない、だと!?』
(もしや主人公がディルナンに心奪われたかと心配したものの、ユーリの呟きをしっかり受信した親衛隊からツッコミが入りました)
[餅つき大会のヒトコマ3]
「エリエス隊長に負けた」
(餅争奪戦に敗れ、しょんぼりなアルファイス)
「にーに」
「うん? どうした」
「あのね、おもち食べきれないのー。だから半分こしてくだしゃい」
「ユーリ…」
(一生懸命切ったと思われる餅の、明らかに三分の二以上量がある方に餡子の殆どを乗せて差し出すユーリ。
その健気さにアルファイスは勿論、周囲がほっこり)
「あーん」
「あーん」
『何て良い子! そんでもってあのガキ超羨ましいっ!!』
(既に親衛隊は隠れる気無し)
[餅つき大会のヒトコマ4]
「道具は改良の余地ありだな」
「あぁ。脳筋野郎じゃ臼を割るぞ」
「だが、木が一番良い。他の材料だと餅がくっつくだろ。堅い木材を当たるか」
「ついでに密度も圧縮してみたらどうだ?」
(餅を食べ終え、ジョットとヤエトが杵と臼の話を始める)
「餅つきは宴会以外の良いイベントになる」
「腹にたまる食い物だし、作る過程が競争にもなるからな」
「もちつき、またやるのー?」
(二人の話にユーリが加わった!)
「やれたら良いな」
「他のヤツ等も巻き込んでやったら楽しいな」
「じゃあ、ボク、応援ともりつけをおてつだいしゅる」
(ユーリのこの言葉に、親衛隊+αの脳裏にチアリーダー姿で餅を提供するユーリの姿が浮かぶ。)
『ええのぅ、ええのぅ!』
(鼻の下を伸ばしてカラフに衣装依頼とエリエスにイベント許可取得に動く親衛隊の姿が目撃された)




