表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

序章    2100年のある日曜日

この小説は、人が死んでしまう表現が使われる可能性があります。

それにご注意してお読みください。

―――ピィィィィィィ。

ある部屋の一角で、アラームがなった。


「もう、うるさいな」


その部屋に住む佐藤さとう 拓真たくまがアラームを止める。拓真はアラームを止めた後に2度眠しようとしたが階段から足音が聞こえてきた。これは、母の階段を上がってくる足音。


「はよ、起きなさい!!」


拓真の母、美津子が部屋のドアを開けて入ってきた。


「いやだよ・・・。今日は日曜日だから寝る。」


「そんなのは許しません!!出なさい!!」


母、美津子は拓真から無理やりシーツをもぎ取り、洗濯をするため持っていっていってしまった。


「あ~あ。今日は日曜日だというのに、何で起きなきゃいけないんだ。」


―――ピロピロ、ピロピロ。

拓真の携帯に着信が入った。その相手は友人の真島ましま 隆斗たかとだった。


「よう、拓真。起きとったか?てっきり、日曜日だから寝ていると思っていたで。はずれやな。」


「いや。合っているよ・・・・隆斗。さっき母さんから起こされた。」


「そうか。ドンマイやな。」


「それで、隆斗。こんな時間にどうした?」


「そうそう、なぜ俺が電話したかというと新しいゲームを買ったからなんや。お前が欲しがっていた、ゲームの世界に入ってやるゲームというやつ。今話題のライフゲームや。今からやるけど来るかいな?」


「本当か!!今からすぐ家へ行く。待っていてくれ!!」


「わかった。待っているぞ」


拓真はその言葉を聞いたあとにすぐに携帯を閉じた。隆斗の家に向かうためにすぐに支度をする。そして拓真は、準備を終えると隆斗の家に向かうために家を出た。


               これは・・・・・2100年の未来の話である。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ