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78.猫ってさ・・・

ポスターにサインを書き始めてから、約15分。


静まり返った大広場の室内からは、4人の『サササッ・・・』というペンを走らせる音と。

『ペラッ・・・』という、ポスターに触れた際に鳴る紙の音が、一定のリズムで鳴り響いていた。

実際ペンが出す音などたかがしれているが、室内にいる人間は誰しも無言で。

そして他に音を発するようなものがないこの空間では、その二つの音がやたらと目立っていた。


しかしここにきて、その一定であったはずのリズムは少しずつだが乱れ始め。

そして今まで無言であったはずの室内からは、ある人物の誰に対してでもない独り言が、静かに零れ始めていた。


「地味やなぁ~・・・」

「「「・・・・・・・・・・・・」」」

「この作業・・・、ホンマに地味やなぁ~・・・」

「「「・・・・・・・・・・・・」」」

「・・・・・・地味やなぁ~・・・」

「何さっきから『地味』『地味』一人で言うてんの!?」


あまりにも自分の隣から聞こえてくるその声に嫌気が差し、未佳はその相手を横目で睨みつける。


ちなみにこんな独り言を呟いていたのは、他ならぬあの長谷川だ。

すると長谷川は、こちらを睨みつける未佳とは対照的に、逆に半分沈んでいるかのような視線を未佳の方に向け、そっと口を開いた。


「だってホンマに『地味』やんか・・・」

「私の隣で言われると気が散るからやめて」

「・・・・・・・・・ハァー・・・」


一応言い返してはみたものの、やはりこちらが予想していた通りに未佳に一蹴され、長谷川は重い溜息を一つだけ吐くと、再び黙ってサイン記入を続行し始めた。


だがこの『黙ったままの静寂』と呼ばれるものは、何故か誰か一人が口を開いてしまったその時点で、すぐに乱れ崩れてしまうものなのである。

現にこの時も、口を開くようになったのはこの二人だけではなかった。


「でも確かに・・・。僕達のペンとポスターの音だけの環境って・・・・・・」

「虚しいっすよねぇ~・・・。無性に・・・」

「うん・・・。しかも当分はこんな感じだよ? ここ・・・」

「っすよねぇ~・・・。あ゛ぁ゛~・・・、静かやわ~・・・」

「ほな誰か音楽でも流したら?」


ふっとあまりにも両サイドからの男性陣の声がうるさかったのか、厘はポスターにサインを書きたまま、はんぶんうんざり気味に口を開いた。


というのも厘は元々、騒がしい環境よりも静かな環境の方が大好きな人間。

だからこの状況がいくら静かであろうが、彼女からしてみれば別にどうでもよかったのである。


一方、感覚的にあまりそっち派ではなかった手神はというと、その厘の提案にしばし宙を仰ぐ。


「『音楽』? ・・・じゃあ・・・、気分転換に自分達の楽曲流してみる?」

「えぇ~っ?! やめてよ、手神さん! 私自分の声あんまり好きじゃないんだから・・・。せめて『NON-SERIOUS』にして!」

「!? なんでぇ~なぁー!! 逆にそれは僕の方が勘弁やてっ・・・!!」


ふっと未佳の口から出てきたそのアーティスト名に、長谷川は慌てて首を横に振りながらその案を否定する。


実はたった今未佳が名を挙げた『NON-SERIOUS』というバンド名義こそ、この未佳の隣にいる長谷川のソロバンド名なのだ。

ちなみにこのバンド名の『NON-SERIOUS』とは、直訳で『軽やかに』という意味。

『たえずマイペースで軽やかに行こう!』という活動スタイルを目指して、長谷川自身がそう名付けたものである。


しかしそれも今となっては、あまりにもバンド名どおりのマイペースで行き過ぎたあまり、活動自体はマイペース以上のスローペース。

さらに一時期では、活動した早々に『6年ブランク』という、ある意味ソロ活動をやっているのかいないのか、かなり際どい位置にまでなったこともある。


そんな長谷川のソロ楽曲を案として出してみた未佳だったのだが、当の長谷川本人は先ほどの未佳と同様に、その案に対して首を激しく横に振った。


「それだけは絶対に嫌や!!」

「!! なんで?! 自分のソロバンドの歌でしょ?! 曲でしょ?! 何がそんなに嫌なの!?」

「『何が』って・・・。僕もあんま自分の歌声好きくないんっすよ! なんか甘ったる~い感じするし・・・。ちょい舌ったらずだし・・・」

〔・・・『舌ったらず』って僕のこと?〕

(いや、あなたじゃない。あなたじゃ・・・)

「だから自分の歌は嫌や! 嫌っ!!」


それだけ最後に口にしてそっぽを向いてしまった長谷川に、未佳はふっと宙を仰ぐ。


確かに長谷川の歌声は、一般的にイメージされる男性アーティストの歌声よりもかなり舌ったらずで、滑舌もそんなに言い方とは言えない。

もっと言ってしまえば、何処そとなく幼げな歌声なのだ。


しかしそんな長谷川の楽曲や歌声を、未佳が『嫌い』だと感じ、思ったことは一度もない。

そもそも長谷川の楽曲で多く取り上げられる『失恋』や『儚い恋歌』というテーマにおいては、むしろこちらの歌い方の方が聴き入りやすいのだ。


しかしそんな自分の歌声を嫌う長谷川に、未佳は少しだけ表情を沈ませながら口を開いた。


「えぇ~・・・? そ~ぉ?」

「そうっすよ。・・・・・・坂井さん、特に感じない?」

「うん、私は別に・・・・・・。むしろ好きな方(・・・・)だし・・・」

「えっ・・・?」

「・・・そんなに自分で言うほど悪くないよ? さとっち・・・。ちょっと深く思い込み過ぎてない?」

「・・・そんなことない」

「いや、あるってば」

「ない・・・」

「ある」

「ない」

「ある!」

「ない!」

「ある!!」

「ない!!」

「あるっ!!」

「ないっ!!」

「『ある』って!!」

「だから『ない』ってば!!」

「アル!!」

「ナイ!!」



バンッ!!



「二人ともうるさいっ!! 口だけ動かしてないで、ちゃんと手も動かしてよ!!」

「「すみません・・・」」


それからしばし経つこと、約10分。

相変わらず静けさが強調されているこの部屋の中で、未佳達はサインを記入しながらも、まるで途切れ途切れのように長くは続かない会話を交わしていた。


ちなみに先ほど話していた『楽曲を流す』という提案について、結局ヴォーカル二人が自分の曲を流すということを嫌ったのと『静かな環境の方が好き』だという厘の意見の関係もあり、あえなく却下。

さらに却下された要因をもう一つ言うと、そもそもその音楽を入れているウォークマンやスマートフォン対応のスピーカーを持ってきている人間が、誰一人としてこの場にいなかったのだ。


「でもまさか・・・、全員スピーカーを持ってきてなかったのは意外でしたね」

「うん。私てっきり手神さんは持ってきてると思ってた・・・」

「ん? あぁ・・・。実は昨日どうしようか迷って、迷った挙句に置いていったんだよね」

「あっ、なるほど・・・」

「でも・・・。“ノラ”今頃どうしてるかなぁ・・・」


ふっとサインを書きながらそんなことを口にする手神に、長谷川は小さく『あっ・・・』と口にして聞き返す。


「もしかして手神さん家の猫ちゃんですか?」

「うん、そう。今家に一人だから・・・」

「あっ・・・。そういえば手神さん、家で猫ちゃん飼ってるんだよね? ロシアンブルーの・・・」


実は手神は現在、自分の『ノラ』という名前のメスの猫を飼っている。

それも、品種はそんじゅそこらにいるような日本猫ではなく、よくペットショップなどで売られている『ロシアンブルー』という外国産の猫だ。


しかし実はこのノラ、元々手神が買いたくて家にやってきた猫ではない。

そもそも手神は『犬派猫派』で言えば『猫派』と答える側の人間ではあったが、それはあくまでも『どちらか一方』と聞かれた場合での答えであって、実際はそこまで興味があったわけではないのだ。


では一体何故、手神はこんな洋猫を飼おうと決めたのか。

それは今から3年ほど前に遡る。


3年前の12月真っ只中の夜。

たまたま用事で東京にやってきていた手神は、そこで英雄の高校時代の友人から『飼っていた猫が子猫を産んだのだけれど、1匹だけもらい手が見つからない』という話を聞いたのが、そもそもの始まり。

その後手神と英雄は実際に、問題の子猫と対面。

案の定実際に会ってみれば一目で気に入りはしたのだが、当時妊娠中だった奥さんのことを気遣い、英雄は子猫の引き取りをあえなく断念。

最後に残された手神が子猫を引き取る形となったのだ。

そしてその時に引き取った子猫こそ、今現在手神の自宅で暮らしている『ノラ』なのである。


ちなみにこの『ノラ』という名前は、単に『野良猫』という単語から付けられたものではない。

この名前は、手神がノラを引き取った際に『野良猫のように自由気ままに生きてほしい』という想いから付けられたものだ。


もっともその肝心のノラの飼育方法はというと、外出一切無しの『完全室内飼い』なのだが。


「うん。今家に留守番させてるんだけどね?」

「えっ? ・・・それってー・・・、大丈夫なんっすか・・・?」」

「ん? ・・・あぁー、大丈夫♪ 大丈夫♪ ちゃんと3日分の朝ご飯分は入れておいたから。さすがに家空けるからって、東京の実家や英雄達に面倒見させるのも・・・」


そう言ってやや右手を振りながら笑う手神に、長谷川はしばし心配そうな表情を浮かべる。


仮にも猫は動物。

しかも、人間が可愛がって世話をする愛玩動物だ。

そんな動物を、はたして飼い主無しのような状況にしておいて大丈夫なのだろうか。

ふっと長谷川の脳裏に、そんな不安が微かに過る。


「えっ、でも・・・。置き去りなんでしょ? 猫ちゃん・・・。2日も持つんすか?」

「うん。というかね、長谷川くん・・・。猫を家に置いたままにしておける日数は、・・・まあ状況とかにもよるけど、最高で2日まで。それを越えちゃうと、やっぱり体調的にも危険だし、猫自身も『捨てられた』って思っちゃうみたいだから」

「! へぇー・・・。猫ってそんななんや」

「・・・・・・せやけどさぁ~・・・」

「「ん?」」


ふっと手神と長谷川の会話が一段落した辺りで、厘はサインを書きながら口を開く。


「その猫の飼い主さん・・・。手神さんの知り合いやっけ? なんか段取り悪ない? 子猫生まれてから里親探したんじゃ、そら思い通りに里親見つかるわけないやん」

「うん・・・。普通最初に里親とかって見つけておくよね?」

「その飼い主さん、子猫生まれるまで何にもせぇへんかったの?」

「あっ、いや・・・! 別にその英雄の友人・・・、女性なんだけどね? 子猫達の里親を見つけてなかったわけじゃなかったんだよ」


手神はそう厘に対して言うと、ノラの里親が見つからなかった経緯について、事細かにその詳細を説明した。


「彼女、自分の飼ってたメスのロシアンブルーに、どうしても子猫を産ませたかったらしくて・・・。それで、近所でたまたま同じ種類の猫のオスを飼ってた人にお願いして、子猫を作らせてもらったんだよ」

「まあ・・・、そこまではよくあるケースっすね」

「うん。それでそれからしばらく経ってから、っようやく念願だった子猫ができて、何度も動物病院のエコー検査で、その子猫達の頭数を確認したらしいんだ」

「へぇー。猫にも『エコー検査』なんてあるんだ・・・」

「うん。それで確認してみたところ、子猫は全部で5匹。その内の1匹は、彼女が母猫と一緒に引き取って・・・。残りの4匹は、それぞれの里親に引き渡すことになったんだよ」


ちなみにその時の4匹の引き取り手は、その女性の職場や学生時代の友人ら計4名。

一応この時点では、彼女の行っていた里親探し手順に抜かりはないし、子猫も1匹残らずもらい手が見つかる見当ではあった。


「ところが・・・。いざ子猫が生まれてみたら、子猫の合計は5匹じゃなく・・・。オスメス3匹ずつの計6匹!」

「「・・・えっ?!」」

「その1匹どっから沸いてきたん!?」



ドテッ!!



「さ・・・、小歩路さん・・・。そんな『天然温泉』じゃないんだから・・・。子猫は沸いてきませんって・・・」

「でもなんで本当に1匹多かったの?」

「実は・・・。ちょうど5匹の陰になってるところにいたらしくて、エコーじゃ完全に確認できなかったんだよ」


さらに言ってしまえば、その子猫は一番下の末っ子だったこともあり、身体が他の子猫よりも極端に小さかったのだという。

そうしたいくつもの偶然が重なりに重なって、最後の1匹までは確認できなかったというわけだ。


「そのあとは慌てて飼い主になってくれる人を探したらしいんだけど・・・。やっぱり急過ぎるから誰も見つからなくて・・・。それでその問題の末っ子猫を引き取ったのが、僕だったってわけさ」

「あっ・・・。じゃあ手神さん家のノラちゃんは、その6匹の末っ子だったんですか?」

「うん。だから他の兄弟の猫よりはやっぱり小さいんだけど・・・。でもそれでもかなりの大きさあるよ? まあ何せ外来の猫だからね」

「ふ~ん・・・」

「あっ、じゃあ手神さん」

「ん?」

「せっかくこんな海に囲まれてるところにイベントでやって来たんだから、何か帰りにノラちゃんのお土産買ってきてあげたら?」


確かに未佳がそう口にしたとおり、豊洲は近くに東京湾が広がる港町。

さらに電車で一駅だけ移動すれば、通称『関東の台所』と呼ばれている築地市場もある。

まさに、海の幸を土産として持ち帰るには絶好の場所だ。


しかしその未佳の提案に対し、手神は何故か微妙そうな表情を浮かべて、首を少しだけ横に傾ける。

実は単に魚好きな猫と言えど、実際に猫に与えられる魚介というのは、かなり限られたもののみなのだ。


「う~ん・・・。魚・・・、かぁー・・・。でもあんまり、猫に人間用の加工品はやれないんだよなぁ~・・・。青魚の缶詰とか、干物とか・・・」

「ウチ・・・、タコとかイカとか貝とかがアカンのは知ってる」

「あっ! それ私も友達から聞いたことある! 確かー・・・、背骨が外れるんだっけ?」

「なんか『腰抜ける』とか『腰抜かす』ってよう言うよね?」

「他にも塩焼きのやつとか・・・。少量の塩分があるのもNGなんだよ。で、中でも一番間違えて与えやすいのが、かつお節」

「・・・・・・え゛ぇっ?!」

「「〔「!!」〕」」


ふっと、当然サインを書いている列の真ん中から上がった叫び声に、3人は思わずその場でビクリっと跳ね上がった。

幸い、その驚いた拍子にサインを失敗してしまった者はいなかったが、一歩間違えれば配布禁止ポスターになり兼ねない状況である。


「あぁー・・・! ビックリしたぁ~・・・。もうっ! いきなり隣で大きな声出さないでよ! ビックリしたじゃない!!」

「す、すみません・・・。でも・・・、えっ? 猫ってかつお節NGなんっすか?!」

「そうだよ? NGだよ? アレ、カルシウムと塩分が多いから、尿結石にょうけっせきの元になる・・・」

「嘘ぉっ!」

「あと・・・、ライスとかの炭水化物もね? 元々猫が食べてたものじゃないから、胃とかに悪影響を及ぼすらしい」

「あっ! あとネギとかニラとかも、犬・猫は絶対にダメなんでしょ? 酷いと死んじゃうこともあるって・・・」

「まあ・・・。アレはある種の『毒』みたいなものだからね」

「それじゃあ先人考案の『猫まんま』って・・・、完全NGメニューのオンパレードじゃないっすか!!」



ドテッ!!



「ま・・・、まあ・・・。そう言われるとその通りなんだけどね? ハ、ハハハ・・・」


その後しばし考え込んだ挙句、結局手神はノラへのお土産として、手頃な生魚の切り身などを購入することにしたのだった。


『お正月~さとっち編~』

(2005年 12月)


※さとっちの母の実家 居間。


さとっち

(ふぅ~・・・。なんだかんだでやっとここの炬燵に入れたわ(ホッ) この後は特に出掛ける予定もないし、のんびり年の締め括りの1杯でも)


親戚の子供

「さとしおじちゃん!」


さとっち

「ん? 何?」


親戚の子供

「ギター弾いて♪(^^)」


さとっち

(・・・・・・(-_-;) まあ、ええか・・・。相手まだ小2の子供やし・・・。ここ断ったら大人としても情けないな(汗))

「ええよ? リクエストある?」


親戚の子供

「じゃあ『お正月』弾いて!」←(ある意味予想していた展開(笑))


さとっち

「・・・(^_^;) ええで。いくよー?」


※見事に『お正月』をアコギで弾き上げるさとっち。


親戚の子供

「スゴーイ!! さすがさとしおじちゃん!!(感激)」


さとっち

((照) ほな今度こそ1杯・・・)


さとっちの母

「智ーっ!!」


さとっち

((゛ ̄ ̄)・・・アカン・・・。また僕の酒の邪魔をする“障害物”やってきたわ・・・(orz))


さとっちの母

「智、アンタまだ酒飲んでないやろ? せやったらちょっと買い出し頼みたいんやけど(見)」


さとっち

「・・・・・・いや、もう飲んでるよ?(汗)」←(嘘(笑))


さとっちの母

「何嘘言ってるのよ、アンタ! どっからどう見てもこれから酒ビン傾けてお酒注ごうとしてるところやないの!! そのコップもまだ濡れてないし(鋭)」


さとっち

(チッ・・・(舌打) バレたか・・・(゛ ̄ ̄))

「えぇー・・・。俺まだここに着いたばっかりなんやけど・・・。締め括りの酒くらい飲ませてくれや(苛)」


さとっちの母

「アホ! アンタが飲んだら誰が車で買い出しに出掛けられるぅ思うてんの!!(怒) しかもみんな買い出し係りのアンタに任せようとして待っとったんに、アンタ午前中の仕事からなかなかこっち来うへんし・・・(睨)」


さとっち

「『アンタ』『アンタ』って・・・(ジト) えっ・・・? まさかもうみんな飲んだんか?!(確認)」


さとっちの母

「そんなん当たり前やないの。お父さんの『買い出しはあのギター弾きに任せたらええ』の一言で、みんな朝からクイックイッよ?(冷静) それからこのあと足りないものが出てきた時のために、アンタは陽が沈むまでは飲まんといてね? ええなぁ?!(命令)」


さとっち

「・・・・・・( ̄□ ̄;)」



安住の地、ここにもあらず・・・(orz)


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