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6.それぞれの嬉しさ

スーパーをあとにした未佳は、またいつの間にか後ろに立っていたリオに視線を向けた。

リオはただ未佳を見つめているだけだったが、その顔は少し怒っているように見える。

何となくムッとしているのだ。


「・・・何? その顔」

〔置いていかないでよ〕

「あなた付いて来られるんでしょ? 『何処にいても分かる』って、自分で言ってたじゃない」

〔ある程度ならの話だよ。本当は無駄な能力なんて使いたくないから、いつも未佳さんの後ろを付いてきてるんだ。だからいきなりいなくなると困るんだよ〕

「何? その『無駄な能力』って・・・。身体を透けさせたり、人に見えないようにすること以外に・・・、まだ何か持ってるの?」

〔・・・・・・〕


その問い掛けに、リオは一切答えなかった。

どうやら未佳には教えられないことらしく、リオは口を固く閉じている。


「まあ、いいわ・・・。ところで・・・。あなた何処に行ってたの? 私が包丁を見てる間・・・」

〔・・・ビーズ売り場〕


この問い掛けにはあっさりと答えたリオのことよりも、未佳はその問いの答えに少し笑った。

ビーズ売り場なんて、むしろ未佳の方がいる場所である。

ひょっとするとリオは、装飾品や裁縫などといった工作みたいなものが好きなのだろうか。


随分死神にしては変わっていると思いつつ、未佳は差ほど離れてはいない自宅へと帰宅する。

自宅に帰ってみると、親機の方に誰かからの留守電が入っていた。


表示を見てみると、電話は1件のみ。

時間は午前10時23分。

丁度、未佳がスーパーで包丁を見ていた頃の時間帯だ。


『もしや』と思い、未佳は出掛ける時に持って行かなかった職場用のカバンの中から、半分入れっ放しになっていた携帯電話を取り出す。

案の定、携帯の方にも『着信アリ』という表示が映し出されていた。


(あっちゃ~・・・。でも誰から? ・・・・・・もしかしてー・・・)


そう思い携帯の着信を調べようとしたが、その前にタイミングよく、自宅の親機が激しく鳴った。

親機の前に立っていたこともあり、未佳は素早くその電話に出る。


「はい! もしもし?」

『もしもし? 未佳さん?』


電話の相手は何となく想像していたとおり、マネージャーの栗野だった。

奥の方から聞こえてくるキーボードの音からすると、どうやら近くに手神もいるらしい。

さすがに何の曲のアレンジを行っているのかは分からなかったが、10年間の記憶と経験から、未佳は即座に手神のものであると察した。


『出掛けられてたんですか? 1回電話を入れたんですけど、自宅も携帯も繋がらなくて・・・』

「あ、ええ・・・。ちょっと近くのスーパーに・・・。携帯を置いたまま・・・」

『置いたまま!? 未佳さ~ん! 毎回言ってるじゃないですか! 「ほんの少しの外出でも、携帯は必ず持ち歩くように」って・・・!!』

「す、すみません・・・」


またしても栗野に叱られ、未佳はまるで小さく縮こまるかのように謝る。

確かに栗野には毎回『携帯は必ず持ち歩くように』とは言われていた。

だからいつもは必ずカバンの中に入れているのだが、この日に限っては『ほんの少しの買い物だから』と、まさか電話が掛かってくるとは思わずにたかを括っていたのだ。


『まあ、それは一先ず置いといて・・・。実は明日なんですけど』

「明日?」


ちなみに栗野から掛かってくる電話の内容は、当然のことながらそのほとんどが仕事関係。

現にこの時も、栗野からの用件は仕事についてだった。


『はい。明日、手神さんが「厘さんが書き終わった曲をやろう」と言ってまして・・・。未佳さん、よろしいですか?』

「・・・『よろしいですか?』って・・・、仕事なんだから、断れないわよ。でも詞を書き終わってる曲なんて・・・」


正直あまり心当たりがない。


そもそも製作してから時間が経ってしまった曲の場合、基本的に未佳はほとんど覚えていない。

なのでいつも未佳は、厘が書いてきた詞と、その詞を載せるメロディーを聴いてからようやく、曲の内容を思い出すのだ。


ちなみに忘れてしまう理由は、作曲作業を行う際に違う曲のメロディーが頭に残ったままだと、そのあとに作り出した曲もややそれと似通ってしまい、まったく味のないコピー作曲になってしまうからである。


それからしばらく考えた末、未佳はようやく、まだ『詞ができた』という報告を聞いていない曲が1曲だけ、厘のところに残ったままであるのを思い出した。

しかもその曲を渡したのは、記憶が正しければ去年の12月上旬頃。

忘れてしまって当然だった。


「えっ? それって・・・。12月に渡したアレ?!」

『あ、はい。さっき厘さんの詞を拝見させて頂いたんですけど、なんか・・・。かなり「こわい」ですよ?』

「・・・『こわい』って、小歩路さんの詞に出てくる女性、みんなかなり強かで恐いじゃない」

『いえ、そっちの「恐い」じゃなくて・・・。ホラー作品とかに出てくる方の「怖い」です』

「・・・はい?」


確かに曲的には暗い曲を作ったかもしれないが、それを『ホラー的な歌詞にした』とは、一体どういうことだろう。


だがこの電話の内容だけでは分からない。

とりあえず未佳は明日、曲のレコーディングとついでにそれを確認することにした。


「そ、そう・・・。はい、じゃあ明日・・・。10時20分ですね? はい、分かりました。では」


事務所にやってくる時間は今までと同じ時間帯だったが、一応忘れるとなんなので、未佳は目の前のカレンダーに明日の予定を書き込んだ。


そういえば、一昨日一気に消してしまったサンプル曲を、未佳はまだテープに取り直していない。

厘の要望のこともあるし、そろそろアレを入れておかなければならないだろう。

それに明日会うついでに渡してしまえば、わざわざ厘の家にまで行って渡してくる必要もなくなる。

好都合だ。


未佳は電話を切ると、そのまま親機のやや左側に置かれていた電子ピアノの前へと座り、手慣れた手付きでピアノを弾き始めた。

何度もピアノを弾いては音を確かめ、サンプル用として入れていたものと全く同じメロディーを書き取る。


あの日消してしまった曲は、全部で計4曲。

曲調は、暗いものから明るいものまで実に様々。


しかし、ここに来てまたそれらを一から入れ直すことになろうとは。


(楽譜が頭の中にあるとはいえ、消さなきゃよかった・・・)


それにもし未佳が死んだとしても、誰かがこのサンプルテープを発見すれば、事務所の人間は後輩アーティスト達に詞を書かせるだろう。

再利用なんてよくやることだ。

ここだけに限った話ではない。


『悲しい』というよりかは、かなり『無情』な現実だが、アーティストというのはこう言った世界が付き物なのである。


未佳がピアノを弾いている間、リオは再びあのロープをねじり絡ませるようにして、一人で遊んでいた。

その途中、未佳は何度かリオの方に視線を向けてみたのだが、リオの方はまったく未佳に見られているということに気付いていないらしい。

完全に自分の世界の中に入ってしまっていた。


さらによくよく見てみれば、リオのそのロープの遊び方はコレ一つのみ。

ずっとやっていて飽きたりはしないのだろうか。


「・・・・・・つまんなくないの?」

〔うん、別に・・・〕

「そっ・・・」


未佳の作曲作業はその後何時間も続き、全てを録音し終わった時には、既に午後7時を回っていた。

4曲を連続で弾き続けていたので、もう指先や手のひらはガチガチである。

明日の仕事でキーボードを弾くかどうかは分からないが『どうせなら歌うだけにしてほしい』と、未佳は僅かながらもそう心の中で呟いた。


そしてようやく一息吐いた未佳は、ふっと自分の後ろの方に視線を向ける。

リオは、いつの間にかそこからいなくなっていた。


と言っても、別にこのリビングからいなくなったというわけではない。

ただ単に、先ほどの場からいなくなっただけのことである。

何故ならつい先ほど、未佳は何かが自分の後ろを横切る気配を感じたからだ。


もちろんそれは、言うまでもなくリオの気配である。

向かって行った場所からすると、おそらく未佳の部屋だろうか。

一応リオも男の子なのだから、無断で女性の部屋の中へ入ることだけは少し遠慮してほしい。

そんなことをボソッと思いながら、未佳は様子を確認しようと、自分の部屋のドアをそっと開けてみる。


そこで未佳が見たのは、自分の部屋のベッドの上で横になる、リオの姿。

どうやら寝てしまっているようだ。

ここにきて初めて見るリオの眠っている姿に、未佳はしばしその場で固まった。


元々リオが寝るだなんてことは全く知らなかったし、死神もとい神であるはずのものが、こんな風に睡眠や仮眠を取るだなんて想像もしていなかった。

きっとこれは、どんなキリスト教や仏教などの著書を漁っても載っていないことだろう。

この時未佳は一生、むしろ『見る』ということがないようなものを目の前で見ているような、そんな気分に浸っていた。


(うそ・・・。本当に寝てるの・・・?)


『そんなまさか』と思い、ゆっくりと横になっている人物へと近付いてみたのが、それでもリオは一向に起きる気配を見せない。

むしろそればかりか、ベッドで眠るリオはかなり爆睡しているらしく、その横になっている体勢や格好は、半分どうしようもないほどに無防備だった。


(・・・・・・触れられる・・・、かなぁ~・・・?)


いつも起きているリオに触れようとした時は擦り抜けてしまっていたが、さすがにこんな無防備な体勢で眠っている時は触れるはず。


そう考えた未佳はゆっくりと慎重に、リオの肩の方に右手を伸ばしてみた。

その動作の最中も、リオは一向に起きない。

未佳は思い切って、指先でリオの左肩へと触れた。


(あっ・・・、触れる・・・!)


未佳はリオの身体に触れられた右手を胸元へと引き寄せ、何もしていない方の左手で右手を摩りながら、たった今の出来事が夢ではないことを確認する。



確かに触れられた。

リオのあの身体に。



初めて触れたリオの感触は、人間の子供を触っている時のと何ら変わりなかった。

肉の硬さもハッキリと感じられたし、人間と同じように呼吸しているのも分かった。


そして一番に驚いたのは、その体温。

未佳個人の予想としては、リオの体温は人間よりも極端に低いか、あるいは体温自体が存在していないものと、勝手ながらもそう思い込んでいたのだ。


しかしいざ実際に触れてみれば、リオにはちゃんとそれなりの体温が存在していた。

しかも、ほぼ人間と近いような体温が。


この結果が意味するもの。

それは、身体を透けさせることができるリオにも、ちゃんと身体の中には流れているものがあるということだ。



たった今の出来事が本当なのかどうか。

それをもう一度確認しようと、今度はリオの顔の方に、未佳は右手をゆっくりと伸ばしてみる。

その時。


〔そんなに僕に触れられたのが嬉しい?〕

「ひゃッ! ・・・や、ヤダ・・・。起きてたの・・・?」

〔眠れるわけないじゃん。触ってくるし、ジロジロ見られるんだから・・・〕

「じゃあ・・・・・・、さっきは寝てたの?」

〔うん。未佳さんがピアノを弾いてる間はね〕


それを聞いた未佳は、内心『私の作った曲は子守唄なの!?』と少々ムッとしたが、一旦そのことは頭の片隅にでも置いておき、再度触ろうとしていたリオの顔の方に右手を伸ばす。

が、今度はあっさりと今までどおり擦り抜けられてしまった。


「あっ・・・。・・・・・・・・・また触らせてよ」

〔もう充分でしょ?〕

「・・・ケチ!」

〔何度でも言えば?〕

「相変わらず可愛くないわねぇ・・・。リオはもう少し子供っぽくなりなさいよ。子供の死神なんだから」


そんなことを去り際に呟きながら、未佳は部屋をあとにしようとドアノブにそっと手を掛けた。

まさにその時。


〔・・・初めて呼んだね〕

「えっ・・・?」


一体何のことだろうと視線を後ろに戻してみれば、そこには目をパッチリと開け、ベッドから少しだけ起き上がった、リオがいた。

リオは、その体勢のまま未佳の方に視線を向けながら、まるで驚いているかのような表情を浮かべて、再度口を開く。


〔『リオ』って・・・。未佳さん、初めて呼んだ〕

「・・・・・・あれ・・・? 今まで呼んでなかったっけ?」


未佳がそう聞き返してみれば、リオは『コクコク』と2回ほどハッキリと頷く。

その返事を聞いてよくよく思い返してみれば、リオのことを『リオ』と呼んだのは、初めてリオの名前を聞いた時だけだった。

しかも、その時のはかなり復唱に等しいもので、正確には一度も名前を呼んでいない。


「そっか・・・、私・・・。いつも・・・『あなた』とか言ってたもんね・・・。でも、そんなに驚くこと?」


未佳が半分笑みを含ませながら尋ねると、リオは何故か視線を下に向けてしまった。

でもその顔は、何処そとなく明るめに見える。


「もしかして・・・、嬉しいの?」

〔! そ・・・、そんなワケないじゃん!! 勘違いしないでよ!〕

「えっ・・・? えっ??」


言うが早いか、起きるのが早いか。

リオは未佳が驚く間を作ることなく、そのまま一気に部屋からリビングの方へと飛び出していってしまった。

一人室内に取り残された未佳は、ただただその場に固まって脳裏を巡らすばかり。


(・・・あれ? ・・・・・・今、あの子・・・、もしかして照れてた?)


そう思い、そっとドアの僅かな隙間からリビングの方を確認してみると、そこには一人リビングの真ん中で項垂れている、リオがいた。

やはり嬉しかったのは事実らしく、リオは顔を下に向けつつも、口元に薄らと笑みを浮かべている。


そんなリオを見た未佳は、ふっと今まで自分が『リオは暗い性格の死神なんだ』と思い込んでいたことに気付かされた。

いつも返事は素っ気ないし、出てくる言葉は容赦ない。

おまけに少し生意気なところもある。


でもそれは、未佳自身の接し方によって暗く見られていただけのことだった。

きっとリオの本当の素顔は、あんな風に嬉しいことがあったら笑って。

恥ずかしいことがあったら赤くなって。

場が悪くなったら、形振り構わずその場から逃げ出す。

そんな半分人間らしい一面が多彩にある性格なのだと、未佳はそう確信した。


「・・・・・・よし!」

〔えっ?〕


いきなりそう言ってリビングへと入ってきた未佳に、リオは一瞬『ギョッ』としながら、その未佳の方向を振り返る。

しかし未佳は、そんな驚いた様子のリオのことなどは一切気にせず、キッチン横に掛けられていたエプロンを身に付けた。


「これから夕飯作るわよ~? リオ、何か食べたいのとかある? せっかく今日新しい包丁買ってきたんだから・・・。どれくらい切れるのかちゃんと確認しないとね」


そう言って冷蔵庫の中を漁る未佳を見て、リオも自然と噴き出すように微笑んだ。


だが、リオは未佳の今の問い掛けには何も答えられない。

何故なら、リオは『人間の食べ物』というものを何一つとして知らなかったからだ。


〔あっ・・・。で・・・、でも未佳さん。僕・・・、味覚はあるし、食べることもできる・・・んだけど・・・・・・。でも、人間の食べ物、何にも知らないんだ〕

「えっ・・・」


リオが舌っ足らずの口調で戸惑いながらそう答えると、未佳は『う~ん・・・』と顎に手を当てて何かを考え込む。

そしてしばらく考え込んだ末、未佳は何かを思い付いたかのように、拳にした右手を左手のひらに『ポンッ』と軽く置いた。


「そうだ・・・。じゃあ、鍋焼き!」

〔・・・?〕

「鍋焼きうどんよ。な・べ・や・き・う・ど・ん! 私が唯一完璧にできる大好物料理♪♪ 今日も相変わらず夜寒いし、冷蔵庫にうどんが2パックもあるから・・・。丁度いいわ」


未佳はそう言いながら、冷蔵庫から取り出したばかりの人参を水で軽く洗い始めた。

その様子を見て、リオは未佳の足元へと近付く。


〔・・・手伝ってもいい? 何処までできるか分からないけど・・・〕

「えっ? あ、じゃあ・・・。あのお鍋に水、焦げ目が付いてるところまで入れてくれる?」

〔うん〕


早速未佳に言われたとおり動くリオと、リオのために夕食を作り始める未佳。

たえず自分の想いから対峙、激突ばかりしていた二人の距離は、いつの間にか大きく縮まっていた。


着々と進んでいく、予約死亡切れのカウントダウンと共に・・・。



予約死亡期限切れまで  あと 178日


『冬』

(2004年 12月)


※夜のラジオが終わり、ホテルへ歩いて帰るメンバー。


みかっぺ

「寒~い!!」


手神

「仕方ないですよ。今12月の真っ只中なんですから・・・」


みかっぺ

「しかもこんな日に限って、なんで栗野さんも厘さんもダウン着てこないのよ~!」


※何故かベストを4枚着込んでいるだけの厘と栗野。


栗野

「だってダウンだと邪魔になりますし・・・」


「そないにホテルと距離離れてないって聞いてたから・・・。着てこん方がええと思って」


みかっぺ

「あ゛ぁ~!! ダメ! ・・・後ろの二人見たら本当に寒いわ!」


手神

「まあまあ・・・。そうは言ってもこの二人。ちゃんとファッション的に“ベスト”な格好してきたんですから」


※ヒュルルル~・・・(吹)


みかっぺ

「うわ゛ぁ~ん!!(泣) 後ろの二人よりも左側が寒いーっ!」


さとっち

「もう! 手神さん、僕達を凍死させる気ですかっ!! 余計にこんな寒すぎるギャグ・・・、坂井さん?」


※ふっとさとっちを見つめるみかっぺ。


みかっぺ

「う゛わ゛あ゛ぁぁん!!(号泣) もう右側も寒いぃ~っ!!」


さとっち

「っ!! ・・・僕の肌を見て『寒い!』言うな!!(怒)」



だって白いんだもん・・・。


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