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56.予定説明

あらかた東京公演でのやり方が決まったあたりで、栗野の説明はようやく、本題でもある本日の夜の流れ。

そして明後日に出発する東京行きの流れについての話となった。


「じゃあそろそろ、この後のことについての説明を始めます」

「「「「はーい」」」」

「まず今の時刻はー・・・・・・8時53分。まあ、9時ですね。それでこのあと午後9時10分から、行きの時と同じ関係者用出入り口から駐車場に出ていただいて、車に乗ってもらいます。長谷川さん・・・、ギターはどうしますか?」

「・・・? えっ? ギター?」

「はい。自分で持っていくのか、スタッフに持たせるのか・・・」

「あぁ~・・・! 自分! 自分が持ちます、はい」

(・・・・・・何もそこまで慌てた返事を返さなくても・・・)


ふっと長谷川のその返事の様子を見て、未佳は密かに胸中だけでそう呟く。

そんな未佳の斜め左横の方では、長谷川からの返事を聞いた栗野が、サッサッサッと手帳に返事の内容をメモっていた。


「あっ、はい。・・・分かりまし・・・、た。それから車での移動で、大体20分ほど、車で夕食ポイントへ向かいます。夕食は大阪市市内にある『AQUA STREET』という、ちょっとお高めのイタリアンレストラン。・・・そこを貸し切りで、スタッフ全員と食事する形式です。・・・まあ『貸し切り』と言っても、私達が着く頃にはそもそもの営業時間が終わってるんですけどね・・・」

「えっ? イタリアン・・・? やった~!! 私今すっごくイタリアン食べたい気分だったの~♪」


未佳はそう言いながら、自分の両手のひらを胸元で合わせ、顔全体で嬉しさを表すかの如く、笑みを浮かばせた。

するとそんな未佳の発言を聞いて、隣に座っていた長谷川は『えっ!?』と口を動かす。


「! 『食べたい』って・・・、昨日ザースで食ったやないですか!!」

「・・・・・・だってバイキングじゃない・・・」



ゴンッ



「あっ・・・。つまりはちゃんとしたイタリアンが食べたいと?」

「そうそうそう! ペスカトーレとか♪ マルゲリータとか♪ 魚介のちゃんとしたカルパッチョとか・・・。そういうのが食べたい!! テンション上がるし!」

「・・・もう十分上がってんじゃないっすか?」

「・・・・・・・・・今よりも上がるの!!」

「!」

「はいはい、雑談はそこまで・・・。で、夕食は済み次第終了で、今日は事務所解散。未佳さんは私が車で、いつも通り自宅までお送りします」

「あっ、はーい」

「まあ・・・、今日はとりあえずそんな感じですかねぇ~・・・」


ふっとメモ帳をパラパラとめくりながら、栗野は伝え損ないがないかどうかを確認。

やがて特に説明しそびれている箇所がないことを確認すると、栗野は続いて明後日の東京行きについての説明をし始めた。


「じゃあ明後日の東京行きのことについての説明を始めます。明後日は午後9時に事務所、ではなく直接新大阪駅での待ち合わせとなります。ただしなるべく人目は避けなくてはならないんで、到着後は駅の入り口で待機しているスタッフの車。そちらに乗ってください。新幹線の切符や昼食の駅弁メニュー表などには、そこで配布、回覧させますんで・・・」

「「はい」」

「えっと・・・、私はいつも通り?」

「あっ、はい。未佳さんはいつも通り、私が車で・・・。それから他の皆さんは、間違っても車では来ないようにしてください。あとで面倒なことになってしまうんで・・・。ただしタクシーだけは例外なので、長谷川さんはギターの荷物のこともありますし、タクシーを使ってこられた方が効率がいいかと・・・・・・」

「あぁ~・・・、ですね・・・。はい、そうします」

「そして全員揃った後、車内にてイベントやホテル等での説明。これは時間が足りなければ、新幹線の中でも行う、という形になります。そしてその後、10時に新幹線のホームに移動して、10時37分発の『きぼう 50号』に乗車。東京駅に向かいます」


ふっとここまで説明を聞いていると、やや駅前での待ち合わせ時間が早過ぎるように感じるかもしれないが、実際にはそんなに時間は余らない。


何故なら、メンバーが集合場所に全員集合できる時間。

駅弁のメニュー表を見て、昼食のメニューを決める時間。

そして説明等での時間を差し引くと、大体こんな感じになってしまうのである。


「東京駅着は、一応予定としては1時15分頃を予定しています。その後、東京にある事務所の車で、豊洲の『Jelly・Fish』というホテル。そちらに宿泊します」

「栗野さん、あの・・・」

「はい、手神さん?」

「ホテル着は大体何時くらい・・・?」

「あぁ~・・・・・・多少車の混み具合にもよりますけど、多分40分くらいだと思います。それとホテルの部屋なんですが、今回は皆さん一人一部屋という割り当てで、男性の皆さんは7階と8階。女性の皆さんは、最上階の9階になります。それから当然のことですが、スタッフも含め、異性の部屋への出入りは一切禁止です。・・・まあ男性の皆さんは、スタッフの大半が男性なんで問題ないでしょうけど・・・。未佳さんと厘さんは、何かあれば即、私か日向さんに伝えるようにしてください」

「「はーい」」

「で、ホテルに着いて荷物を置いた後、皆さんはホテルの7階にある『大広場』・・・。まあ大きめのテーブル席がある場所なんですけど、そこを一先ず貸し切った後、300枚のポスターにサイン記入をしていただきます。その後の予定につきましては、サインを書き終わり次第という形になりますので・・・・・・。ホテルで夕食を食べたい方は、なるべく早めに作業を終わらせてください」


ちなみにこの肝心のホテル夕食だが、夕食は基本洋風&魚介中心メニューのバイキングで、時間は午後6時から午後9時半までの3時間半のみ。

つまり記入時間がモタつけばモタつくほど、バイキングでゆっくりと食事を行う時間が無くなってしまうというわけだ。

いやむしろ、バイキング自体に出られる時間ですら無くなってしまう可能性もある。


「運よくホテルに着いたのが大体2時ぐらいだと計算して・・・。チェックイン・荷物の整理・休憩をやったとするとー・・・、多分30分くらい?」

「ほな2時半からサイン書き始めるんやったらー・・・、バイキング開始まで3時間半もあるし・・・。どうにかなるんちゃう?」

「えっ? ・・・でも二人とも・・・、シャワーとかは? あの短時間中に済ませておかないといけないんじゃないの?」

「大丈夫よ。いざとなったら、トイレと一緒になってる部屋のシャワー、使えばいいんだから」

「アレ、ちょっとだけ使いにくいんやけど・・・、今回はしゃあないもんね」


そう言って、厘はやや仕方なさ気な笑みを未佳に浮かべる。

確かに厘の言うように、あの狭い空間でシャワーを使用するのはかなりやりにくい。


だが今回はそんなことも言っていられないのだ。


「あっ・・・、そういえばちょっと言い損ないましたけど、そこのホテルは食事と大浴場が売りの場所ですからね? 多分入らないと損しますよ?」

「「え゛っ!?」」

「ちなみに皆さんのサイン記入が著しく遅れた場合は、一部のスタッフを除いて、私達は先に夕食を取ってからお風呂に入りますから」

「「「「エ゛ッ!?」」」」

「そこんところはご了承願い致しま~す♪」


そう言って軽くⅤサインまで決める栗野に、メンバー達は『ちょっと待ってよ!』と慌てて口を開く。


「えっ? ・・・はぁ~!?」

「ズル~い! 栗野さーん!!」

「えっ!? じゃ・・・、じゃあみんな途中からいなくなってしまうん!?」

「まあ、見張り担当のスタッフ数名を除いてですけど・・・。私達は東京に着いた翌日が一番働く予定ですので、正直『早めに就寝したい!!』というのが本音です」

「結構今『ズバッ!』と言いましたね? 栗野さん・・・」


今さり気なく飛び出してきた栗野の本音に、長谷川はジト目で栗野を睨みながら言った。


「ちなみに何時にどんな感じで・・・?」

「そうですねぇ~・・・。まあ予定で言うとしたら、6時から夕飯で、7時半からバスタイムってところですかね。私達は」

「ちょっ・・・! バリバリ東京のホテルエンジョイする気やないですか!!」

「主役の人間放っておいてそんなことするの!? 栗野さんサイテー!!」

「さっ・・・『サイテー』って未佳さん! 少しは『マネージャーである私も休息が必要』とか思わないんですか!?」

「うん、思うよ? でも今じゃない!!」

「そもそもスタッフの人達だけのんびりなんてオカシイやん!!」

「「「そうだ! そうだ!!」」」

「そんなお金あるんやったらボーナスちょうだい!!」



ドテッ!!



そう言って栗野に『はい!』と両手を伸ばす厘に、4人は顔面から勢いよくちゃぶ台に倒れた。

さらに長谷川や手神に至っては、一度ちゃぶ台に頭から倒れた後、真横の畳に転がるように倒れる始末である。


「あ・・・、あの・・・、小歩路さん? そういう話じゃないでしょ!?」

「ボーナス確かに日々の生活上欲しいけど・・・。今はそういうことを言ってるんじゃないですからね!?」

「まあ、とにかく! 今日お伝えするような話はここまでです。皆さんは明日から、カバンやキャリーケース等での荷造り、お願いしますね? よろしいですか!?」

「「「「はーい・・・」」」」

「・・・・・・なんか若干まだ納得し切れていないみたいですけど・・・、とりあえず納得したということにしておいて・・・。さてと・・・・・・ギャアアッ!!」

「「「「・・・ッ!!」」」」


ふっと突然自分の腕時計を見て声を上げる栗野に、メンバーは思わず身体をビクリと震わせる。

どうも予定していた時刻を過ぎていたことに悲鳴を上げたらしいが、これはある意味ドッキリ番組のドッキリほどに心臓に悪い。


「あぁ~・・・、ビックリした~・・・」

「栗野さん・・・。そんないきなりコックローチ踏んづけたみたいな声ぁ」

「みっ・・・! 皆さん大変です!! 予定時刻がまた押し始めてるんで、早めに荷物をまとめて外に出てください!! これ以上遅れると本当にマズいんで・・・!!」

「あっ・・・、はい!」

「わ、分かりました・・・!」

「荷物荷物・・・!!」

「えっと僕の私物は・・・」


栗野にそう急かされ、メンバーは大急ぎで室内の荷物をまとめ始める。

ただ幸いなことに、今回はそこまで部屋に荷物を散乱させていなかったことと、そもそも荷物自体がそんなに多くなかったということもあり、荷物をまとめ終えるのには5分と掛からなかった。


その後メンバー達は見送りの会場スタッフ達と軽く挨拶を交わした後、行きの時と同じロケバスへと乗り込み、それぞれ個人の中で決まっている指定席へと乗り込んだ。

ちなみにメンバーのそれぞれの位置は、先頭から2列目の右窓側に未佳。

その斜め左下にあたる3列目の窓側に長谷川。

さらにその斜め右下でもある4列目の窓側に厘。

そしてその真後ろに手神と言った感じだ。


「はぁ~・・・・・・。なんだかんだ言って疲れたなぁ~・・・。今日・・・」

〔まあ、歌って喋って渡して書いてだったもんね。イベント・・・〕

「・・・・・・うん・・・」


ふっとさり気なくこちらに同情してくれるリオに、未佳は僅かながらも気の安らぎを感じた。


こういう場合、声を掛けてくれる人間は正直誰でも構わない。

ただ気持ちを理解してくれる人が一人でもいてくれれば、たったそれだけでも気が楽になれるのだ。


「ありがとうね、リオ。気遣ってくれて・・・」

〔! ・・・べっ、別に・・・! そういうのじゃないから・・・!!〕

「・・・? 何顔赤くしてるの?」

〔ッ!! ・・・してないから・・・!! 未佳さんの見間違えでしょ!〕

(何処が『見間違え』よ・・・。言ったらさっきよりも余計に赤くなってるじゃない・・・)


そんな言葉を胸中だけで呟きつつ、未佳はリオの顔をジト目で見つめ、そしてハッとした。


そういえば、この間の『わらべ歌』という店のことを、まだリオからちゃんと聞いていなかった。

あんな自分ですら影も形もない時代の店のことを、何故ああも詳しく知っていたのか。


聞いていないということを思い出したら聞かずにはいられなくなり、未佳は恐る恐る隣に平然と座るリオに尋ねた。


「ねぇ・・・? リオ・・・」

〔ん? ・・・何?〕

「この間の・・・『わらべ歌』っていうお店のことなんだけど、さぁ・・・」

〔あぁ~・・・。あったでしょ? 調べてみたら、そのお店〕

「・・・・・・あったことはあったんだけど・・・」

〔・・・・・・?〕

「ねぇ、なんで? ・・・なんでリオがあんな昔のお店のことを知ってるの?」

〔えっ? 昔・・・?〕

「だってあのお店、潰れたのが今から60年くらい前だったのよ? 私ですら生まれてもいないような昔の店を、なんでリオがあんなに詳しく知ってたの?」

〔えっ・・・・・・・・・・・・〕


突然未佳に予想だにしていなかったことを尋ねられ、リオは言葉を詰まらせた。

どうやらリオは、自分の知っているあの店が今から何年前のものなのか、それを一切把握せずに話していたらしい。


未佳からの質問に戸惑ったリオの顔からは、一気にいつもの冷静そうな表情が消え、代わりに両目を左右に泳がしながら、その顔を蒼くしていった。

その姿はまるで、逃げ場なく窮地に追い込まれてしまった獣のようである。


「・・・・・・リオ?」

〔その・・・! ・・・・・・・・・あれはその・・・。色々、ワケがあって・・・。だから・・・・・・・・・〕

(・・・・・・・・・・・・)


その後も数度、リオはどうにか未佳の問い掛けに答えを返そうとしていたのだが、結局はどれも始まりの一言で言葉が途切れてしまい、仕舞いにはどう答えるべきかと黙り込んでしまった。


そんなリオの姿に、未佳自身もやや言葉を失って視線を逸らす。


きっと今自分が何気なく尋ねたことは、リオからしてみれば決して触れてはいけないことだったのだろう。

そしてそれは、もしかしたら自分自身にとっても同じことなのかもしれない。


別に『確信』と呼べるものがあったわけではないが、何となく目の前で悩み続けるリオを見て、未佳はそう察したのだ。


(・・・・・・答えられることばっかり・・・・・・ってわけにもいかないか・・・)


リオがこちらに話せないのなら。

こちらに話したくないのなら。


しばし無言のまま考えた挙句、未佳は未だ答え方を探しているリオに、静かに言った。


「・・・・・・分かったから・・・、もういいよ?」

〔えっ・・・? なんで?〕

「だってリオ、ずっとどう答えて誤魔化そうか・・・。あるいは本当のことを話してしまおうかって、すごい悩んでるじゃない? ・・・・・・無理に話したくないのなら、もう私は訊かないから・・・」

〔でも・・・。知りたかったんじゃないの? 尋ねてきたってことは・・・・・・〕

「最初はね。でも今は・・・・・・。少しだけ・・・、少しだけ、恐い気もするから・・・・・・。だからこれ以上は訊かない。今私がリオに訊いたことは・・・、忘れて。ねっ?」

〔・・・・・・・・・・・・うん・・・〕


リオは最後にそう言いながら頷くと、やがて未佳の前からスゥーっと姿を消した。

こういう場合、リオはただ単に姿を消しているだけで、実際は未佳の近くの何処かに潜んでいる。

こうしたことも、もうリオとの生活上、把握済みだ。


(・・・・・・ふぅ~・・・。ま~た姿消してどっか行っちゃった・・・。・・・・・・・・・でも・・・、本当になんでリオ、あんな昔のお店のこと知ってたんだろう・・・? まあ人間じゃないのなら、何年も生き続けてるってことくらいは想像できるけど・・・・・・。やっぱりあの子は・・・、“死神”なの・・・・・・?)


そんなことを思いながら、未佳は車窓から見える夜空を再び見上げる。

2回目に見つめた夜空は、先ほど見た時よりもほんの少しだけ、暗い夜空に変わっているような気がした。


まるで、先ほどまで話していたあのリオの謎を隠す、暗い闇のように。



予約死亡期限切れまで あと166日


『ホワイトデー 2』

(2004 3月)


※事務所 控え室。


みかっぺ

「ねぇ・・・。そういえば今思ったんだけど・・・・・・。栗野さんの分は?」


さとっち・手神

「「ハッ!! Σ( ̄□ ̄゛;) Σ( ̄□ ̄゛;)」」


「えっ? 二人とも忘れてたん?!(驚)」


さとっち

「アカンっ!! 完全に忘れてたやん! 僕ら・・・!!」


手神

「・・・・・・・・・僕まで巻き込まないでよ(ボソッ・・・)」


さとっち

「!! 何僕一人のせいにしようとしてんっすか! 手神さんっ!!」


「でもどないするの? 今から買いに行ったって明らかに間に合わへんやん・・・」


さとっち

「あのデパ地下も、ここからかなり距離あるしなぁ~・・・」


みかっぺ

「・・・・・・・・・大丈夫・・・。私にいい考えがある・・・」


さとっち・手神・厘

「「「えっ・・・?」」」


※数十分後。


栗野

「へぇー! 最近のデパートって、こんなお菓子の詰め合わせみたいなの売ってるんだ~(感心)」


みかっぺ

「うん」


「なんか二人の話やと、ホワイトデー限定のやつだったみたいやよ?」


栗野

「ふ~ん。ケーキにクッキーにフィナンシェにマカロン・・・。かなり豪華な詰め合わせね♪」←(ただ単に二人のお菓子を少しずつ詰め込んだもの(笑))


みかっぺ

「そ、そうね・・・(苦笑)」


「せやね・・・(汗)」


栗野

「ところでお二人は何をもらったんですか?」


みかっぺ

「あぁ~・・・っ! 私達も同じものを・・・」


「もらったよ? ハハハ・・・(苦笑)」



まさか『寄せ集め』とは言えない・・・。


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