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第2話~クラスメイト~

「でだ。早速話題に上がってんぞ?」


大河が真剣な表情で、スマホを見せてきた。なんだ?


【1年Gクラスの生徒が1年Aクラス生徒を瞬殺、今年の学年バトルどうなる!?】


大河のスマホには学園の新聞部出したニュースが乗っていた…奴を凍らしたのはほんの数分前だってのにもうバレたのか?ていうか写真までちゃんとあるな。


「随分と足が速いな」


「ここの新聞部はどこに潜んでるかわからないそうだ」


「ほー、そういやここってお前らだけか?」


別に新聞に載せられることはどうでもよかったから話題をクラスメイトの方に向けたここには一海達以外の姿が見えていなかったからだ。


「お前またクラス表見なかったのか?」


「ここだとわかってるのに見る必要」


待てよ。俺達の実力を提示するのにクラスメイトの名前すら覚えてないのってまずくないか?や、やばい


「いやあったな折角一緒に戦う戦友達の名前は覚えておくべきだった。」


俺がそう言う一斉に呆れられた顔になった多分俺は今苦笑いだ


「戦兎って戦いになると天才だけど、友達作りは苦手分野だしね~」


「何も言えん」


美空に言われ反省した。確かに俺は友人はこいつら以外いないこの性格でもあるし、中学の奴らとはある日を境に全く喋らなくなった、ずっと中学にいたわけじゃないしな、引きこもりってわけじゃないぞ?ちゃんとした任務に就いていたからいなかった、それはまたおいおいと話す。


「そんな戦兎のために~、僕が教えるよ~」


「助かる」


ヒカリが言うにはGクラスは20人俺たちを除くとあと14人かここは別にマンモス高ってわけじゃないからな、それ他の魔法学校違い年代は同い年だ、他の魔法学校は寮わけだってのにな


1人目池林夏美(いけばやしなつみ)、女性

2人目伊藤昌(いとうあきら)、女性

3人目上村沙織(うえむらさおり)、女性

4人目岡村奈美(おかむらなみ)、女性

5人目華原花林(かはらかりん)、女性

6人目神原昴(かんばらすばる)女性

7人目木島珠里(きじましゅり)、女性

8人目田原恵(たはらめぐみ)女性

9人目灰原(はいばらりあ)、女性

10人目薬丸真央(やくまるまお)、女性

11人目米村巴菜(よねむらはな)、女性

12人目渡部澪(わたべみお)、女性

13人目渡辺久遠(わたなべくおん)、女性

14人目四月沙彩(わたぬきさあや)、女性


女子だけか、どういうことだ?ここは別に去年まで女子校ってわけじゃなかったはずだ、男子が俺達3人だけって、嫌がらせかよ。......あの人の個人的な趣味か?要人もちゃんとこの教室にいるからそれはいいんだが。知り合いも1人いるな


「見事に女子だけ、男子がいても何か見られてうざいだけだからよかった~」


「ほんとだよ~」


美空は少し安心していた、まぁこいつら中学の時にその美貌で100人くらいの男に告白されていたからなもちろんしつこい奴は一海と大河が前に出てたからな。


「おはよー....ってなんだあんた達か」


「なみっちそれひどくない~?」


入ってきたのは岡村奈美、中学の時の知り合いだ。といっても美空の友達だから友達の友達なんだが。


「ていうか見たよ戦兎君!Aクラスの男子凍らしたんだって?」


「お、おう」


ついどもってしまう、どうも美空達と違って他の人だとこうなてしまう。コミュ障はこうなるとどうしようもない


「あっ、やっぱうちにはそんな感じ?」


「す、すまない」


「うちは気にしないけど、後の人たちにはちゃんと言わなよ~」


そう言って岡村は自分の席に着いた。


「やっぱ俺たちがいないとできないだろ?」


肩に手を置いて一海はニヤリと笑った....確かにこいつらがいなかったら多分実力の事も言えなかったと思うから、確かにありがたかった。


ーーーーーーーーー


そして、クラスメイトが全員揃った。それと入ってくるたびに俺のほうを見てきたので正直居心地は悪かった、やっぱ初日にやるのはまずったか?最後に先生が入ってきた。また知り合いだ。荒川真奈美(あらかわまなみ)、俺の姉さんだ。


「ではまず、せん...荒川君学年バトルの前に生徒を凍らすのはやめてください、バトルは私たち教師陣がいるときにしてください!!」


「わかりました。」


俺は素直に謝った、早まった行動で今後の動きに支障が出たらまずいからな。それにしても、教師が居たら、バトルはOKなんだな。校内での戦闘は禁止と言われるかと思ってたが。


「はい!では廊下にならんでください!今から全体集会なので!」


先生は元気にそう言った。


「マナ姉に怒られた戦ちゃん♪今どんな気持ち?」


美空がにししと笑いながらやってきた。煽るためだけに来たのかこいつは?


「うるせえ、お前は後ろだろうが」


「怒らない怒らない先生も板についてるよね~」


「姉さん頑張ってたからな。」


「おやおや?やっぱりお姉ちゃん大好きっ子の戦兎からしたら鼻が高いのかな~?」


「喧嘩売ってるなら買うぞ?ただまぁ、そうだな。」


教師は姉さんの小さい頃からの夢だったしな。リビングでも部屋でも猛勉強していたのをよく覚えている、けどこの学園とは思わなかったが…


「あの戦兎がデレた」


「よしやっぱり喧嘩売ってるなら買うぞおい!」


「にしし!戦兎が怒ったーにっげろー」


そう言って美空は後ろに走っていった、たくっ。


「じゃあ先生の後を付いてきてください!」


全体集会のために体育館に向かった。

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