その6 進化について思うこと
生物は生き延びて子孫を繁栄させるために、自分達の生活環境に合わせて長い年月をかけて進化をしてきた、というようなことをいつか聞いた記憶がどこかにあります。
と、いうことは、私たち人間もいつかは新たな進化をするのでしょうか。ちょっと考えてみましょう。
多分人間が今後大きな進化を遂げるとしたら、やはり地球温暖化が大きな要因となるのではないでしょうか。
地球温暖化が進むと、地球が暑くなります。そうすると、人間は暑さに負けないような進化を遂げるはずです。暑さに負けない…。だとすると、砂漠に住む生物に似てくるのでしょう。砂漠に住む哺乳類で、暑さに負けない…。
…ラクダです。やはり、ラクダです。誰が何と言おうと、ラクダです。ラクダのように進化するのではないでしょうか。
でも、それでは困ることがあります。ラクダのように進化したら、多分ルックス的には残念な結果となってしまうでしょう。そしたら、『イケメン』は死語となってしまうでしょう。コンテストも激減することでしょう。
なにより、僕はラクダのように進化したくありません。
また、地球温暖化が進むと、北極だか南極だかの氷が溶けて水面が上昇するみたいな話を聞いたことがあります。そうすると、人間は泳ぎが得意になるように進化を遂げるはずです。泳ぎが得意…。だとすると、海や川に住む生物に似てくるのでしょう。海や川に住む哺乳類で、泳ぎが得意…。
…カッパです。やはり、カッパです。一瞬クジラとイルカが頭をよぎりましたが、誰が何と言おうと、カッパです。カッパのように進化するのではないでしょうか。
でも、それでは困ることがあります。カッパのように進化したら、多分キュウリが大好物になるのでしょう。そうなると、食物の自給率が低い日本では、カッパのように進化した人間は生活することはできません。
なにより、僕はカッパのように進化したくありません。キュウリだってそんなに好きなわけではありません。
それでは、ラクダやカッパのように進化しないようにするにはどうしたらいいか。それはやはり地球温暖化を止めるしかありません。
皆さんも、地球温暖化についてちょっと考えてみましょうね。
長々とへりくつ失礼しました。またお会いできたら、お会いしましょう。
失礼します。
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