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その40 40について思うこと

お疲れさまです。真浦塚真也です。

いやぁ、この『へりくつエッセイ』も遂に『その40』を迎えました。当初は『その20』くらいで終わらせるつもりだったのに、もう倍近く。人間でいえば人生半ば。セミでいえば一族の歴史。これも皆さんが読んでくださるお陰です。本当にありがとうございます。

さて、毎回10回区切りでこうやって番外編みたいな(番外編って書くと、このエッセイがちょっと高貴な作品に感じるのは僕だけでしょうか)形式で書きなぐってきた(書きなぐると書くと、このエッセイがちょっと芸術性がある作品に感じるのは僕だけでしょうか)訳ですが、今回は特に書くことがないので、このへりくつエッセイを書き始めた経緯についてご説明させて頂こうと思います。『あぁ、何か堅そうな回だなぁ』と思われたら、『その40』は飛ばし読みしちゃってください。多分『その41』からまたへりくつばっかりこねているでしょうから。


『へりくつエッセイ』を書き始めた理由、それは2つあります。1つは馬鹿馬鹿しい作品を書きたかったら。そしてもう1つは『へりくつ』がどうしようもなく好きだからです。

僕は子どもの頃から理屈っぽい人間でした。母曰く『可愛げのないおとなしい子』だったらしいです。そして、『へりくつばっかりこねてるおとなしい子』でもあったらしいです。どちらにせよ『おとなしい子』、要するに寡黙なダンデイズム坊やだったらしいです。まぁ、『へりくつばっかりこねてる』のだから、決しておとなしい子ではないとは思いますが。

子どもの頃はよく怒られたもんです、『へりくつばっかり言うな。』と。まぁ今でもいい年にもなって怒られていますが。いや怒られるというよりは叱られてるの方が近いかもしれません。

ただ、この方たちが言う『へりくつ』って『へりくつ』じゃないんですよ。『屁理屈』なんですよ。僕が好きなのは『へりくつ』であって、『屁理屈』じゃないんですよ。皆さんには違いが分かるでしょうか。僕にもよく分かりません。じゃあ、偉そうに論ずるなという話ですが。

ただ『へりくつ』には、『屁理屈』が持っているような、意地の悪さや、力強さや、相手を言い負かせてやろうという闘争心は全くないのです。『へりくつ』は、弱くて、脆くて、柔らかい、そんなりくつのように感じます。

多分僕が今まで書き綴った36個くらいのへりくつも、そんな弱いどうしようもないものだと思います。でもその柔らかい感じが、僕は結構好きです。『でも』、『だって』、『しかし』に滅法弱い、そんなへなちょこぐわいが、僕はなんとなく好きです。


皆さんにも、そんな感じのエッセイを今後も愛して頂けたら(愛して頂けたらなんて書くと、このエッセイが老舗の箱入り最中みたいに感じるのは僕だけでしょうか)幸いです。


まぁ、何が言いたいかと申しますと、今後も『へりくつエッセイ』は、ゆるーくぬるーく進んで行きますのでよろしくお願いしますということです。


長々とへりくつ失礼致しました。

またお会いできたらお会いしましょう。

失礼します。

御覧頂き有り難うございます。

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