その9 サンタさんについて思うこと
12月の
「師走」という時期は何かと忙しい時期で、みんなバタバタしていますよね。
中でも、あの方は目も回るくらいの忙しさでしょうね。日本のサラリーマンもびっくりなくらいの労働時間でしょう。
いや、M―1チャンピォンのあの2組じゃないです。そりゃ、これからバンバンテレビに出るとは思いますが。
いや、ゲーム屋さんや飲食店のアルバイトの人ではないです。そりゃ、この時期に休ませてくれなんて言ったら、店長に露骨にいやな顔をされるでしょうけど。
サンタですよ。サ・ン・タ。あの、60歳か70歳かのお祝いみたいなの赤い服着て、仙人みたいな白い髭をたくわえた、ぷくぷくのメタボで、同じくらいぷくぷく太った袋を担いで、鼻炎なのか酒焼けなのか分からないけど赤い鼻をしたトナカイをつれた外国のおじいさんですよ。
でも、よく考えるとサンタさんって、かなりのお人好しか偉い人かビルゲイツなみの資産家か、とにかくチャリティー精神あふれた『良いおじいさん』ですよね。
だって、世界中の子供たちの要望を聞き入れて、わざわざ遠くのフィンランドから、トナカイの引いたソリという不便な交通手段で、真夜中の寒い時に、自分の体型も考えずに頑張って煙突から入って、靴下というあんなに限られたスペースに上手くプレゼントを入れて、子供の寝顔を見ることもなく、またすぐに次の現場ですよ。
ノーベル平和賞もんですよ。サンタさんの行為は。
だから、子供たちもサンタさんを尊敬しなくちゃいけないと思います。多少自分が思っていたプレゼントと違っても、目をつぶらなくちゃいけないんです。
だって、日本だけを配っている新聞や手紙や宅配便だって、間違って送られてくることがあるんですよ。
だから、世界中の子供たちにプレゼントを配っているサンタがプレゼントを間違ってたって仕方ないじゃないですか。
これは、あくまで僕の意見です。
これは、あくまでプレゼントを間違ってくばられたことが2、3回ある僕の意見です。
とにかく、みなさんもクリスマスを楽しく過ごしましょうね。
長々とへりくつ失礼いたしました。
またお会いできたら、お会いしましょう。
失礼します。
御覧頂き有難うございます。