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限界の無いゲーム世界  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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人間性

 デュランは次々と階層を攻略していった。そして、デュランの目の前にあったのは歴史イベントが始まる階層だった。

 大きく深呼吸をし、扉を開けるとその階層だけは飛ばされた。戸惑っている暇はなく、足を動かし始めた。

 ボス戦だけを行っているデュランは常に推奨レベルには達しておらず毎回の戦闘がギリギリの戦いである。因果の逆転は攻撃と回避それぞれ一度しか使えないので戦況を見極める必要があった。

 そのデュランの戦いも既に終わりを告げる直前だった。最終階層直前のボスを倒し、最終階層へと向かう階段を上る。あと少しで何もかもが終わる。結局攻略には一か月を消費した。

「ボロボロだなデュラン。想定よりも相当早い。これが君の決意ならば私は全力で答えよう」

 先ほどまでボロボロだったデュランが回復する。龍尾が刀を取り出し、戦闘態勢に入るとデュランも身構える。

 互いが互いの間合いを図りあう。先に動いたのは龍尾だった。前のめりに走り、デュランの懐に入り込み下から切り上げるも寸でのところで回避が間に合う。デュランは一度退き、龍尾の攻撃の届かない範囲から攻撃を行う。

 膠着状態が再度訪れるが因果の逆転を使い強襲する。龍尾もさすがに避けれないのか左腕に命中した。また、龍尾も因果の逆転を使用した。両者ともその予備動作が全くないため回避が両者出来ない。

 デュランの損傷個所は左足を奪われた。左ひざを地面に地面を付け行動が制限される。

 龍尾が止めを刺すべく歩み寄る。この好機をデュランは見逃さなかった。死角から放たれるパイルバンカー勝利を確信した。しかし、回避の因果の逆転によりよけられた。

「チェックメイト」

 龍尾がデュランに止めを刺そうとした瞬間にデュランも因果の逆転で避け横っ腹にパイルバンカーを決め、致命傷を与えた。すべてに終止符を打つ時が来たのである。

 アングリフリーゼを投げ、龍尾の命を完全に奪った。そして、このゲームは尾張を告げた。一人の男によって。

 デュランはゲームからの退出が可能になっても直ぐに退出することはなく、足を歴史イベント階層の前の階層に運んだ。

 再度扉を開けようとした時、デュランの画面にはもう後戻りはできないと表示された。それでもデュランは信長に会いたいが為にそれを承諾するのであった。

 その後、デュランは現実世界で目を覚ますことは無く、死因は不明となった。

正直すまんかった。書く意欲、ネタがない。

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