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限界の無いゲーム世界  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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大型武器

 デュランはセイバーと共に港に到着した。その港にはHerzogtum Preußen{プロイセン公国}と書かれた船が停泊していた。周辺で作業していた者らは未知の物に興味を示していた。

「プロイセン公国の船か」

 積み荷が次々と降ろされている中、一つだけ二人掛で運ばれている特筆したものが運ばれてきた。それは、メイスのようだが大きく、槍にしては先端はあまり尖ってはいなかった。

「ハーキュリーはちゃんと注文してくれたようだな。私からの贈り物だ。お疲れ様、これからもよろしく」

 デュランはそれに興味を示した。それに気づいたセイバーは運び手に“それは彼の物”だと言い、運び手は注文したセイバー本人と確認を取り終わると、それをデュランに渡した。

 デュランの手に渡った武器の重さは丁度良く、片手で振り回せれる程度の重さだった。運び手らは片手で振り回しているデュランの姿が恐ろしく見えていた。

「この武器の名前はなんて言うんだ?」

 デュランはセイバーに尋ねると、彼女は自身満々に待っていました、と言わんばかりに胸を張っていた。

「アングリフリーゼだ。この武器は我が祖国の最高武器職人に作らせた打撃武器だ。その武器の重みと運動エネルギーが混ぜ合わさり、放たれる攻撃は受け流してもダメージが入る。この武器の特徴としてパイルバンカーができる!」

 デュランは頷き、インベントリにアングリフリーゼを収納し、他にどのような物が運ばれるか眺めていた。

 一通りの搬入が完了すると、セイバーが紙にサインを書いた。それを確認した船員らはすぐさま帰る支度をした。

「これらはセイバーが頼んだものなのか?」

「そうです。私の故郷であるプロイセン公国をみんなに知ってもらいたくて、ハーキュリーに頼んでおいたのです。ですので、城内に運ぶのを手伝ってくれませんか?」

「喜んで」

デュランは四つの木箱を軽々と持ち、周辺に居た兵士達にも手伝わせた。搬入作業は直ぐに終わり、尾張城にいた信長らは木箱の中に入っている物に興味を示していた。

「ねぇねぇ、この中に何が入ってるの?」

 木箱の置き場所を伝えているデュランに尋ねる信長。デュランは手で少し待ってとジェスチャーをし、近くに居た近衛兵に引き継いでもらった。

「ちょっと待てよ」

 デュランは木箱に書かれているドイツ語を読み取っり、この木箱に何が入っているのかを把握した。木箱には酒と書かれていた。

「酒が入ってる。向こうの酒は強いからこれは俺が管理する」

「えぇ~そんなこと言って一人で飲む気でしょーずるいー」

 駄々をこねる信長を他所に木箱を自分の物置にしまいに行くデュラン。それと同時にセイバーも木箱の整理が終わり、信長と合流した。

 酒を自分の物置に入れたデュランが帰ってくるとセイバーが信長にデュランが新武器を手に入れたと教えたのか興味津々に聞いてきた。

「聞いたわよ!セイバーが自信満々に話してたわよ。さぁ見せなさい。柴田!」

 城内のどこかにいる柴田が慌てて準備しているのか急に騒がしくなり、デュランはインベントリから取り出し信長に渡すと、重すぎるのか床に落とし、床がへこんでしまった。

「あんたよくこんな重いの片手で持てるね」

「お待たせいたしました!」

 勢いよく扉を開けて入ってきた柴田を確認した信長はよし、といいデュランと柴田を連れて城外の演習場にやってきた。

「二人とも良いわね?よーい、ドン!」

 先手を取ったのはデュラン。新武器の攻撃範囲を確かめるために防衛に回る柴田。アングリフリーゼから放た横払いは、力加減がされているとはいえ、刀で防いだ柴田は100m近く飛ばされた。

 刀を地面に突き刺し、減速する柴田にデュランはアングリフリーゼで柴田の左側の空を突く。そして、パイルバンカーを発動させた。

「俺の勝ちだな」

 圧縮された空気を正面から射出することにより、収納されている槍の部位が高速で射出することによって相手の生命を削り取る。その後は発射口を上に向けることによって自動的に装填される。

「なかなかいいわねその武器。あんたってさぁいまどれぐらい武器を持ってんの?」

「いろいろあるぞ。ほれ」

 そう言ってインベントリからぞろぞろとこれまでに集めてきた武器を出す。その量を見て信長は驚愕していた。

「あんた、こんなに武器があるんだったら軍拡は直ぐに終わるよ。だからさぁ、全部頂戴」

 信長はデュランの有無を確認せず、柴田に武器を運ばせていた。デュランは頭を抱えながら渋々手伝った。

クソ雑魚ナメクジのまきゆづだ!みんなバーサス2はプレイしているか?もちのろんで私はプレイしているぞ。とても楽しい。楽しくて仕方がない!

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