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限界の無いゲーム世界  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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盗賊

 刀から暗殺をしやすいレイピアを二本装備した。夜になり、警備隊の交代時間となり洞窟内に入って行くと最後尾から順番に心臓を一突きし死体を隠した後に洞窟内へと入って行った。

 洞窟内は盗賊の住処と言うだけはあり、道は少量の明かりで照らされていた。しかし、照らされていない部分もあるのでそこに敵が居ることを想定しデュランは進んだ。 

 五分間進み続けると異常を感じた盗賊らが奥から続々とやってくる足音が聞こえ、光が当たらず、尚且つくぼみがある場所に身を潜め、更にマントを被り完全に岩と同化していた。

 デュランが居ることも気づかずに警備の盗賊らが洞窟外へと出て行った。足もとに血痕が残っている事に気づかずに。

 デュランは血痕が気づかれる前に素早く奥へ奥へと侵入していき、進行方向にいた一人の盗賊を拘束、尋問し気絶させた。

 得られた情報では、この盗賊団は大半が様々な国の元武士らで、悪行を行ったため犯罪者として逃亡している者たちの集まりとの事だった。情報を提供してくれた男を気絶させて地べたに寝かせそこにあった布をかぶせた。

 多くの人が顔に布を掛けて寝ている中を進んでいると後方から慌てたかのような足音が聞こえ、すぐさま顔に布をかぶせて偽装した。

「敵襲だ。既に敵はこの内部に潜入している可能性は高い。探し出すぞ。付いてこい」

「了解した。寝てんじゃねぇ。行くぞ」

 デュランの隣に寝ていた男が叩き起こされ、注意が散漫な状態で洞窟内の巡回を行い始めた。

 警備員らが去ったのを確認した後にデュランは速やかに最深部へ向かった。

最深部に到達するまでに殺害した人の数はおよそ、10人くらいだった。全員が何が起こったか知らずに永遠の眠りについた。最深部の扉を開けるとそこに一人の長刀をこちらに向かって構え立っている少女が居た。

「ここまでよく侵入で来たね。けど、ここで死んでもらうよ。天下を制するのはこの“古に伝わる盗賊団”だからね」

 少女はそう言って長刀を振り上げ、飛び切りを仕掛けてきたがそれは悪手だった。デュランは少女の空いた横腹に盛大に蹴りを入れ、壁に打ち付けた。盗賊のボスだけあって武器は決して放さなかった。しかし、デュランに武器を持った腕を自分の背中に引っ付かせられ、完全に無力化された。

 地面に押し付けられた少女は痛みにより失神した。それを確信したデュランは少女を担ぎ、道中に居た盗賊らを暗殺したのちに尾張城に帰った。

 尾張城に到着しお昼の評定に少女を担いで途中参加したデュランは周りから何をしたのかと聞かれ、全てを話した結果、住民の安全を考えて辺りの盗賊を殲滅する計画が実行する事となった。しかし、その前に港に刃物を持ち鎧に身を包んだ女が現れたと報告が入り全員で向かう事になった。

 港には真っ白の鎧に身を包み刀と別の物を持ち凛々しい女性が立っていた。その女性は辺りの者に嫌気を放っていた。その女性にキュリスは飛びついた。

「来ない来ないって言ってたのに来たねセイバー」

「あぁ、お前が認めるほどの実力を持った武士が居るとお前が言ってたら気になってな。それで、誰だ?」

 キュリスはデュランに指さした。するとセイバーと呼ばれる女性が一気に間合いを詰め、腰にかかっている剣に手を掛けた。しかし、デュランの反射神経は体を後ろに逸らせ、地面に手を突き倒立の要領で足を上げ、セイバーの腕を蹴り上げた。

 セイバーの顔に一瞬驚いたような顔をするが、蹴り落とされた剣とは別の剣を取り出し切りかかる。デュランはしゃがんだ状態のまま、首に向かって抜刀しギリギリで止めた。セイバーの剣は地面に突き刺さっていた。

「あぁ、あぁぁぁぁぁぁぁ!」

 セイバーはどこかに走り去ってしまった。

「彼女はプライドが高いからねぇ。彼女の名前はセレスティアン・イリヤ・バレンティーナ。私は愛称込めてセイバーって呼んでる。デュランもそう呼べばいいと思うよ。なんてったって、セイバーが二人目に負けた人だからね」

 キュリスは周りの人にお開きだよの合図を出し、住民は立ち去って行った。そしてデュランにセイバーを探しに行けと言った。

 デュランはセイバーの地面に突き刺さっている剣を引っこ抜き、セイバーを探し始めた。

 町内をセイバーを探しながら歩いていると、何故か自分が昔住んでいた場所に到着した。そして、剣に引っ張られるように部屋の中に入ると奥の角で体操座りをしていたセイバーを発見した。

「セイバー忘れ物だ」

 振り向いたセイバーは涙目でデュランをみて、デュランが投げた剣を受け取った。

「私に剣術を伝授して頂けませんか?」

「それくらいは、お安い御用だ。だが、一つ条件がある、俺らの仲間になれ」

 セイバーは頷き立ち上がった。

七月の月末はクソ雑魚ナメクジのまきゆづ誕生日だ!しかし、友人には一度も祝われたことが無い!悲しい日でもある!

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